高ドッキョウ 2019.2.23
あまりいい天気とは言えないが思い切ってでかけた。最奥、樽の集落に向かう途中の小川集落から見える高ドッキョウが今日の目的の山。農道の終点にマイカーをデポ。茶畑を見送って沢筋に歩く。空沢を何度かわたり返すが荒れており対岸のコースサインを見逃さないように歩を進めると,,登山口からおよそ30分でヒュッテ樽の分岐に着く。個人所有の小屋できれいに管理されている。一昨年に来たときお会いした青島さんは不在だった~樽峠着。暗く淋しい峠である。ここからの登りが長いのだ!大小のアップダウンを数度繰り返しながらの登りがきつい!途中、山道左側のパッとひらけたところがある。湯沢からダイレクトに山頂に出る尾根だ!平成4年2月9日、山サイ仲間の小岱さんとこの尾根をMTBを担ぎ登った記録がある。湯沢から2時間10分。下りの乗車率80%と記してある。今から27年前、47才の意気軒昂なオヤジだったのだ!篠井山が堂々たる山容で迫る!ここもMTBでよく通った山だ~尾根は所々で痩せており通過に神経を使う~樹幹越しに富士山が!そういえば今日は語呂合わせの「富士山の日」なんだ!最後の急な登りを喘ぎながらやっと高ドッキョウ(1134m)山頂に着いた!もうフラフラだ~明るく小広い山頂の二等三角点の標石北東方向が切り開かれていて眺望がいい!特に富士山は秀逸だが今日は残念ながらこの姿。晴れていれば左右のなだらかな山裾の広がりにこの山の大きさを改めて知ることだろう!七面山気温5℃、さすがに寒い!暖かいコーヒーを沸かしていたら小雪がパラついてきた。西の空に黒い雲が迫ってくる。早々に下山した。<コースタイム>樽峠入口(農道終点)11:30ー12:30樽峠ー14:10高ドッキョウ14:40―15:55樽峠-16:40樽峠入口(農道終点) 歩数計➡19698歩今日は、週末ながら人っ子ひとり会わない静寂の山行だった。