|
テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:音楽
昨日、あなたのピアノレベルを診断、というサイトを紹介しましたが、あの時は紹介しておきながら、自分では見ただけで実際には試してみませんでした^^; で、今日、診断用の楽譜(↓)をプリントアウトして、やってみました。 ちょっと見には、非常に簡単ですぐ弾けそうに見えたんですが、この楽譜については ********************* 「実は、このレベルチェックの曲は、「はじめてのピアノレッスン」の教材(ステップ1からステップ5)で習う内容を凝縮したものです。そのため、「はじめてのピアノレッスン」でステップ5のエーデルワイスまで弾けるようになった方は、このレベルチェックの曲も弾くことができると思います。ただ、ステップ1から5までの全ての知識や技術が凝縮されていますので、エーデルワイスより少し難しく感じるかもしれません。」 ********************* と書かれていて、指使い、リズム、間の取り方、音楽記号など、いくつかの要素をむりやり詰め込んであるので(笑)わりと見た目よりも弾きにくい曲でした。 でもなんとか一時間ぐらいで運指は確認して曲の感じがつかめたんで、一日練習すれば多分できるだろう、という感じです。まあ、滑らかに、とは行きませんが。(一日に何時間やるか、というのも問題ですが・・・・) やっぱり自分のレベルは4と5の間だな、と思ったのもありますが、続けて、 「4番の方は、ある程度弾ける初級者の方向けに「趣味のピアノ・楽譜教本」をご提供させていただいておりますので、そちらをお試しいただければと思います。」 と書かれていたので、この「趣味のピアノ・楽譜教本」というものも一通り見て、聴いてみました。DVD付きの楽譜と弾き方の説明がセットになって、一曲一曲ずつ販売されていました。 結果、まあ、これぐらいだったらDVDや説明書がなくとも、楽譜さえ有れば、なんとかなるな、という感じ。 でも、それよりも、「ピアノが弾けるようになる」ということ自体のレヴェル設定が、大人になって始めたならこのくらい、というのがあって、それにちょっと不満を感じちゃいました。 たとえば、 ************* ピアノをはじめるときに、「どんな曲を弾けるようになりたいか」ですが、以下のような曲がよく挙がります。 エリーゼのために (ベートーヴェン) トロイメライ (シューマン) 別れの曲 (ショパン)* ノクターンOP9-2 (ショパン) 子犬のワルツ (ショパン)* 革命 (ショパン)* 幻想即興曲 (ショパン)* 渚のアデリーヌ (リチャード・クレイダーマン) 歌の翼に (メンデルスゾーン) 戦場のメリークリスマス (坂本龍一) 愛の夢第3番 (リスト)* 月の光 (ドビュッシー)* トルコ行進曲 (モーツアルト) この中で、*の付いた曲は、残念ながら大人になってから趣味でピアノを始める方には、少し高すぎる目標となります。例えば、「別れの曲」や「革命」は、音楽大学のピアノ科の入試レベルです。これらの曲を含むショパンの練習曲集は、ピアノを専門に勉強する人にとっての必須教材で、国際ピアノコンクールでも予選の曲になっています。 逆に、*の付いていない曲については、目標とすることができると思います。 ************** こういうのを見ると、「じゃあ、やってみようじゃないか!」という気がしてくるんですね。根が「負けず嫌い」というのもあるし、ある意味「天邪鬼」なんで、逆らいたくなる、という・・・・(笑) でも、「エリーゼのために」だけでも2~3年から、子供でも3~4年、ということらしいんで、そこまで続けられたら、というのが大前提なんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.21 04:58:35
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|
|