あっき〜2002さんの楽天エンタメナビでの
映画「劇場版 「進撃の巨人」 前編~紅蓮の弓矢~」の作品評価は4点(5点満点)です!
映画「劇場版 「進撃の巨人」 前編~紅蓮の弓矢~」
![劇場版 「進撃の巨人」 前編~紅蓮の弓矢~ 劇場版 「進撃の巨人」 前編~紅蓮の弓矢~](https://entertainment.rakuten.co.jp/images/movie/72/60/37260_01_l.jpg)
■出演者
梶裕貴/石川由依/井上麻里奈/谷山紀章/小林ゆう
作品レビュー「TVアニメの総集編」を楽天エンタメナビで見る
あらすじ
圧倒的な力の差で人類を蹂躙する巨人の
強烈なインパクトに加え、緻密かつ謎に満ちた世界観と
個性あふれるキャラクターたちが織り成す
予測不能のストーリー展開が評判を呼び、
一大社会現象を巻き起こした
諫山創のメガヒット漫画を原作とするTVアニメの劇場版。
未公開シーンを一部追加した再編集版を前後編にて上映。
本作はその前編。
実写劇場版と並べて一挙放送していたので見たのですが、
アニメ放送の名シーンをいい所取りして纏めてある映画なので、
これから、進撃の巨人を見てみようとは思うけど、
アニメ放送分全て見るのは時間がかかり過ぎる人向けかなと思います。
劇場版という視点で、実写版と見比べてしまうと、
アニメの方がかなり迫力も臨場感もあって面白いです。
劇場で映画を観る事
そこに価値を見出そうと考えると、
僕は昔から映画好きで劇場に通ってはいるんですが、
一番は何?って考えると、
やっぱり、自宅ではありえない大画面なんですよね。
だから、映画館で観た有名タイトルの映画の中では、
インディペンデンスデイとか、
エイリアン2とか、
巨大なものが画面を暴れたりしている、
刺激的な映像を見て感動してしまうというのが有ります。
邦画だと・・・
今まで、実写映画でそういうのが、
ゴジラですかね。
中学生ぐらいまでは夢中で見てた気がしますが、
対決相手の怪獣が出てこない、平成ゴジラ一作目ぐらいか、
もしくは、ビオランテが出てきたぐらいが面白かったです。
それ以降は、
どういう訳か、面白く無くなって行ってしまい、
そのまま市場作品が一般にウケなくなって行った通り
画面の中に、新しい何かが出てこなくなったからです。
進撃の巨人は、その巨人の描写が凄かったので、
巨人に人が喰われるシーンだとか、
大きな建物を突き抜けて巨人が立っている絵とか、
巨大なものに恐怖をするシーンがたくさん有る筈で、
実写映画に期待してたら、全て台無しだったもんで、
じゃぁ、大きい画面で見るとしても、
放送されてたアニメの焼き直し映画かな・・
って結論に至りました。
そこそこマシだと思います。
実は、流行ってたから見ただけで、
ブームの頃には全く興味もありませんで、
VODでタダだったから、見始めたら面白かったというのが数年前
しかし、
何が受け付けなかったのか?というと、
もう、漫画の表紙から、
皮膚の無い赤い巨人が描かれてて、
なんじゃこれ?・・としか思ってなかったんですよね。
ところが、
アニメの人気出て、紅白歌合戦では、
会場の外で、嫌韓デモにまで発展したりして、
ナショナリズムを鼓舞する尖兵みたいになってて、
え?そういう漫画なのか?って
そっから、ちょっと興味が出て、
機会が有れば・・程度に思ってました。
今から、進撃の巨人を見る人とか、
居るのかどうだか解りませんが、
そんな人向けにアドバイスしておくと、
アニメ放送の一期は、劇場版で上手にまとまっていますが、
大勢死にながら作戦を実行する、
いわゆる、
七人の侍のラスト的な感動を得るためには、
劇場版ではちょっと足らなかったかな・・って思いました。