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2018/10/30
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カテゴリ:会長日記
昨日は、大阪の異業種の社長様の会合があり、「中小企業にアメーバ経営を導入したら、何が起き、それにどう対応したか」を、数字を交えて、詳しくありのままをお話しました。

日本では、日本航空の再生により、アメーバ経営に関する関心が、より高まったと思いますが、中国の若い経営者も、稲盛さんの書籍と共に、アメーバ経営にも異常なほど関心が高いと言います。

そんな事情から、京セラコミュニケーションさんからの依頼で、来月には、中国の経営者をお迎えし、工場見学とともに講演もすることになりました。

小さな町工場ながら、28年前に導入しましたので、以前は、導入を検討している企業対象のアメーバ経営ゼミナールなどで、話をしましたが、昨今は、多くの書物も発売され、質問もより具体的になってきました。

昨日も、講演後の質問が止まず、懇親会の席に移し、その延長が行われました。

質問は、それこそ多岐にわたり、すべてが疑問ということですが、焦点を絞ると、小集団部門別採算制度で、従業員がグループを作り、自分達で採算表を作り、実際に経営をするということです。

本当にそんなことで経営して大丈夫なのか?
経営戦略・戦術といったことは、会社で統一されなければならないが、部門別で採算表を作り、そんなことで、うまく機能するのか?

収支は、日々、業務管理日報で報告され、その内容は日次決算ができる精緻なものだと説明したら、質問ではなく、「なぜ、そんなことができの?」と言われ、システムの専門家でも信じてもらえません。

さらに、細かいルールを説明すると、「なぜ、そんな手間なことをするの?」となり、それこそ、京セラフィロソフィを理解してもらわないと、ルールそのものすら納得してもらえません。

しかし、アメーバ経営への関心は、ますます高まるが、納得ができないということになります。私は、今しばらく、この状態は、続くのではないかと思います。

合掌











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最終更新日  2018/10/31 09:29:09 AM
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