カテゴリ:会長日記
日本国内で一日に排出されるゴミの量は、一体どれくらいでしょうか。
環境省によると、昨年度の日本のゴミ総排出量は、4,095万トンで、この量は、東京ドーム約110杯分に当たります。 さらに、1人、1日当たりのゴミ排出量は890gということでした。 近年、ゴミの排出量は、環境保護意識への高まりや、製造技術、ゴミ処理技術の進歩により、減少しています。 ピーク時の平成12年(2000年)は、総排出量5,483万トンであり、個人は1,185gでした。それと比較すると、約25%減り、1.4千万トン近くが削減されています。 家庭でも、台所と居間と別々に分別処理され、職場では、さらに分別処理が徹底されています。 事務所のコピー機の横には、片面の裏紙が使用できるものが、置いてあります。 このように無駄を少しでも減らし、さらに再生紙を利用したり、不要な物を他者に譲ったりと、身近なエコ活動に取り組んでいると思います。 「このまま捨てるのはもったいない」という意識は「物」を尊ぶ気持ちの表れです。 人間が生きていく限り、ゴミが出ることは避けられません。 それでも、ゴミをできる限り出さない工夫をすることは大切です。 その一つ一つのゴミにも、使命があったことを知り、生活や仕事を支えてくれたことに感謝できるよう、意識を変えていきたいものです。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/02/25 06:30:10 PM
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