カテゴリ:会長日記
創業当初(1972年)は、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者、ピーター・ファーデンナンド・ドラッカーの著書をむさぼり、手にした時は一生懸命読みました。
創業したものの、経営者はどのようにしたらいいのかが、解らなかったのです。 解らないまま、ただひたすら、モノづくりの工場づくりに突っ走り、日々、問題が起きる度に、その場で判断する毎日でした。 仕事に対する認識について、経営の神様と呼ばれるピーター・ドラッカーは、著書『マネジメント』において、次のように記しています。 「三人の石工(いしく)の話がある。何をしているかを聞かれて、それぞれが 『暮らしを立てている』 『石切りの最高の仕事をしている』 『教会を建てている』 と答えた」。 同じ仕事に取り組んでいても、その捉え方は三者三様であることを例示しています。 ドラッカーは著書の中で、「三人目の石工がマネジメントの人間である」と評しているのです。 それでは「何のために、その仕事をしているのか」と問われた時、自分ならどのように返答するでしょうか。 まずは、「自身に与えられた仕事が、会社や組織の目標と、どのようにつながっているのか? 売上や生産性に、どのように貢献するか?」を考え直してみましょう。 一人ひとりが、自身の仕事の目的や、企業目標を、しっかりと認識した時、団結力が深まると共に、より良い成果になって表れるものです。 改めて言います、「仕事の目的を明確」にしましょう。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/02/27 04:06:21 PM
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