カテゴリ:会長日記
本日は2月29日、閏日(うるうび)です。
今日が誕生日の人は、一般的には100年生きても25回しか誕生日がありません。 閏年は、4年に一回の頻度で巡ってくると考えている人が多いかもしれません。 しかしその定義は、実は複雑です。 基本的に西暦が4で割り切れる年を閏年と呼びますが、100で割り切れる場合は、閏年とはなりません。ただし、400で割り切れる場合は、閏年となります。 結果として、400年に97回が閏年となります。 ルールが複雑な理由は、地球が太陽の周りを1周する時間(公転周期)が、365日より少しだけ長いという事実にあります。※公転周期=365.242日。 その結果、1年を365日とすると、カレンダーと天体の動きが徐々にずれてしまいます。そのずれが少なくなるように、複雑なルールを用いて挿入されているのが閏年なのです。 私たちが何気なく使っている暦は、天体の動きを正確に反映させようとした先人の研究結果です。 今日という特別な日に、どのような過程を経て暦が出来上がったのか、調べてみてはいかがでしょう。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/02/29 11:25:22 AM
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