テーマ:暮らしを楽しむ(383737)
カテゴリ:カテゴリ未分類
NHKで、17年ゼミの特集をやってました。 17年ゼミとは、17年地中で生活をし、17年に一度 大量に地上に現れるセミなんだそうです。 シカゴで大発生するそうですが、今年がその17年目にあたり、 「そろそろ」という時期になると、街をあげてのお祭り状態に なってました。 たしかに「17年に一度」というと、ちょっと「お祭り」な 気分になるのは分かる気もします。 でもだからって、そのセミをどっぷりチョコレートにひたし、 チョココーティングゼミを、みんなが嬉々として食べて いるのにはビックリ。 「縁起物」感覚らしいですけどーーー☆ 子どもたちは「おいしいよ!チキンみたい♪」(かー?)とか 「クッキーと一緒に食べると、最高さ!」とかとか。 うーん、国民性の違いだろうか。興味深いものを感じます…。 それはさておき、17年を地中で過ごし、繁殖のために 約10日間を地上で暮らして、命をまっとうするセミたち。 17年でないにしても、日本のセミだって一生の殆どが 地中ですよね。 それは確かに、はかなき一生に見えるけれど、セミさんに 言わせれば、「なーにを言うか、地中の17年が居心地良くて サイコーなんだよ♪」というかもしれません。 あるいは、地上の10日間は、サイコーに楽しいけれど、 あんなハイテンション、10日じゃなきゃ身が持たないよ。 あれくらいでちょうどいいのさ!というかもしれません。 いずれにせよ、そんなことは皆目わかりませんが、 周りから見た「悪い状態」が、本人にとって「悪い状態」 とは限りませんよね。 自分の価値を基準にして比べるから起こる誤解。 そればかりか、世間一般の「良い・悪い」を基準にして、 自分の状態を判断してしまうこともあります。 そしてそれに合わせようと、ガンバッテしまったりします☆ 実は今日、高畠真由美さん主宰のエムズサロンで、 やまねこちゃんが、南米のフォルクローレという音楽の話を してくれました。 「コンドルが飛んでいく」で有名な民族音楽ですが、 使われる楽器は木をくりぬいて作られていて(ケーナなど)、 いわゆる西洋楽器のような正確なチューニングというものは 行えません。 やまねこちゃん曰く 「感覚で合わせるんです。チューニングよりフィーリング」 だとか。 うーん、いい言葉だと思いませんかーー? いやー、これからの生きる指針にしたいくらいです。 チューニングは、他の音と比べて、そこに自分の音を あわせていく作業。 実生活でもチューニングが必要なことはあると思います。 でも、わたしのように、音を合わせることばかり気をとられる ような人は、合わせることが目的になってしまって 本当の「美しい音楽を奏でる」という目的を見失って しまっているかもしれません。 『チューニングよりフィーリング♪』 名言だ! エムズサロンでは、やまねこちゃんのほかに、今日は きららんさんが夢の「宝塚」について解説してくれました。 こちらも、ほーっ!と感心することしかりでした♪ 世の中、知らないことがいくらでもあるねっ! <<一言告知>> ◆写真展の日程が決まりました~♪ ・日程:10月29日(月)~11月10日(土) (11/4(sun)はお休みです。) ・場所:カフェVario(ヴァリオ) 世田谷区東玉川2-41-6 田園調布駅から徒歩7分ほどです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|