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昨日の高畠真由美さん主宰のエムズサロンで、 きららんさんが、「大好きな宝塚について」話を してくださいました。 わたしは小さい頃、おばが宝塚に住んでいたので、 よく宝塚大劇場&お隣の宝塚ファミリーランドに 連れて行ってもらいました。 あぁ、ファミリーランドいまはありませんけどねぇ。 ということで、わたしも「宝塚好き♪」ですが、 きららんさんのお話を聞いていて、「ファン」という 存在の素晴らしさを感じました。 宝塚はご存知のとおり、女性だけで演じるミュージカル 劇団です。 少女マンガから飛び出したような世界ですから、男性役は みなスラリとして髪をなびかせ、女役(娘役)はあくまで 可憐でたおやか。 特に男役は、声の出し方から、細かくあちこちで決める 一瞬のポーズや、思いっきり流し目に、踊りながら 「ハーッ!」と入れる掛け声など、超独特の世界。 特に、セリフは実生活ではありえないような、ベタな セリフ満載です。 それこそが、日常とかけ離れているからいいのですが、 でも、知らない人は、「え?プッ」という世界でしょう。 で、わたしは好きは好きですが、もっとのめりこんでいる 方々は、どういう風にこの独特の世界を感じているのかな~、 と思ったら、わたしなんかよりもっと広く、楽しみ方を 知っている、と感じました。 この演目は、きらびやかさを楽しめればオッケー。 この人は、とにかく歌が上手。 この人は歌はいまひとつだけど、雰囲気で魅せてくれる。 この演出家の作品は、セリフが面白い。 などなど、一つの角度ではなく、いろいろな要素を比べて 楽しんでいらっしゃるんです。 わたしなどが、パッと見て「この作品、暗いな~」とか 「この人、歌がうまくないな~」なんてうわっつらでしか 感じ取れないものを、もっと深くたくさんの楽しむキーを 持っているんですよね。 たとえば、歌が得意でない人が、歌満載の演目をすることに なったとき、ファンは「どうなるのだろう~」と心配し、 そして「見守って」いるんですよね。 ここがまず、温かい!! そして、実際に幕が開くと、「こんな工夫をして乗り切って、 新しい境地を開いた!スゴイ!!」と、俳優の努力をきちんと 汲み上げ、賞賛してくれるわけですよ。 ファンは、細かい努力や変化を、隅々まで見て分かってくれる 存在なんですね~。 だから、やっただけ見てくれるし、手抜きをすればバレて しまうのでしょう。 「ファンの存在」ってスゴイです。 だから、みんなファンを大事にするんだな~、と思いました。 自分を育ててくれるファンを作ることって、 芸能人にとって、伸びるために不可欠なことかも しれません。 そして、誰にとってもそんな人がいたら、 ありがたいですよね。 「自分のやっていることのファン」が ひとりでもいたら……、嬉しいですよね~~♪ その人をガッカリさせないように、 日々精進です。 え?ファンなんていない?? いえいえ、絶対いるはずです。 だって、あなた自身は、 あなたのやっていることのファンでしょう?♪ <<一言告知>> ◆写真展の日程が決まりました~♪ ・日程:10月29日(月)~11月10日(土) (11/4(sun)はお休みです。) ・場所:カフェVario(ヴァリオ) 世田谷区東玉川2-41-6 田園調布駅から徒歩7分ほどです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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