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テーマ:60年代以前の音楽(107)
カテゴリ:60年代以前の音楽
“Summertime” by Sam Cooke 1957 随分前の話になりますが、スタジオミュージシャンとして著名なベーシストのキャロル・ケイをラジオで特集してはどうかと、リスナーの「信州そばさん」から提案があったのですが、ついつい先延ばしにしているうちにNHKに先を越されてしまいました。 そう。あの Eテレ「星野源のおんがくこうろん」で先日取り上げられてしまったのです。 僕はそのことすら知らず、信州そばさんから指摘を受けて、慌ててNHK+で確認したような次第でした。その後、再放送もあって録画もしましたが、番組はわかりやすく丁寧にキャロル・ケイを紹介していましたので、もしNHK+でまだ視聴可能でしたら、ぜひ見てください。 それで、キャロル・ケイのレコーディング参加曲を何曲か流していたのですが、さすがに一部だけで、フルに聴くことはできなかったので、ややホッとしました。 というのも、僕の番組の売りの一つ。それは曲は原則フルコーラスを流す。これですよ、みなさん。 少々長い曲でも、極力最後までかける。だって、聴きたいですからねえ。 そこで、先はこされてしまいましたが、当然僕の番組でも後半に「放送500回記念特集:キャロル・ケイ」をやり、全部で6曲お届けしました。・・・が、これでは流石に物足りない。なにしろ、多少大げさですが本人いわく、1万曲に参加しているとのことで、つまりはそれほどたくさんの曲を弾いているという意味でしょう。 そうです。次回も後半は「キャロル・ケイ特集」をやろうと思っています。今度は「放送501回記念」ですかね。 因みにこちら↓に彼女自身が選び解説したベスト10が掲載されています。 Carole Kaye Bass My 10 Greatest Recordings キャロル・ケイが最初にレコーディングに参加したと言われているのが、サム・クックの『サマータイム』です。この時はまだギターを弾いていたそうです。 “Summertime” by Sam Cooke 1957 ********** 台風21号は今回も台湾直撃のようで、こちらは大した影響はなくてすみましたが、昨日(10/31)はそれなりに風も吹き、時折雨も混じる1日でした。 で、やはり台風のせいか、気温が高く湿度もmaxに近いから、なかなか汗が引かなかったですね。ようやく室温が28度まで下がって、快適になりました。 今年はもう終わりだろうと思っていた台風バナですが、一昨日咲きましたよ。流石に台風がわかるのか。なら、大したもんだ。
********** 10月26日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 1. Lemon Tree (The Seekers) 2. Washington Square (The Ames Brothers) 3. 500 Miles (The Brothers Four) 4. It Hurts Me Too (Eric Clapton) 5. The Shadow of Your Smile (Andy Williams) 6. Summertime (Sam Cooke) 7. Then He Kissed Me (The Crystals) 8. Help Me Rhonda (The Beach Boys) 9. Last Train to Clarksville (The Monkees) 10. These Boots Are Made for Walking (Nancy Sinatra) 11. Johnny Angel (Shelley Fabares) リクエスト曲は、4.座波ソーメンさん。5.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.は「今月の歌」シーカーズで。2.は先々週からの宿題で、こちらはオリジナルに英詞を付けて歌った’63年のエイムス・ブラザーズのヴァージョン。3.500回記念に『500マイルも離れて』。6.~11.信州そばさん持ち込み企画による「エレクトリック・ベーシスト、キャロル・ケイ特集」。6.はキャロル・ケイの記念すべき最初のレコーディング曲。この時はまだギターでした。 以上です。次回もよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.01 02:33:16
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