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2011年05月19日
カテゴリ：小説すばる2011年
小説すばる2011年6月号
超越数トッカータ 杉井光 なぜか、無名の僕が出した曲のダウンロード数が一位になった。 音楽と恋愛を得意とするライトノベル界の雄、ここに登場！ （小説すばるあらすじより転載） 音楽業界を舞台にした小説というのは、 なぜかどれも似通っているような気がするのは 私だけが感じるものなのでしょうか? もっとも音楽業界は、 成功するか、しないか、の 二種類しかないわけで、 どうしても話が同じような「匂い」に なってしまうのかもしれません。 この話では、海野リカコのキャラが、 あまりにもありきたりなのが鼻白みますが、 主人公の蒔田シュンが、裏方で食っている、 という設定が新鮮でした。 と、いろいろ文句をならべていますが、 この小説、実は結構楽しめました。 ライトノベル、と言って良いのでしょうか? 疲れている時は、このように頭を空にして 読めるのが心地よいです。 結構厳しいテーマを主軸に置いてありますが、 それをあまり難しくしなかったので 軽ーく終わって、めでたしめでたし。 私は音楽のことは全く分からないのですが、 ここに出てくる音楽用語がわかると もう少し楽しめたのでしょうかね? タイトルの意味は最後のほうで分かります。  【送料無料】小説すばる 2011年 06月号 ［雑誌］ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年05月19日 23時43分47秒
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