カテゴリ:北方謙三
小説すばる 2018年9月号
チンギス紀 第十七回 北方謙三 ケレイト王国のトリオル・カンが メルキト族のトクトアと闘うことになる。 トリオル・カンは弟のジャカ・ガンボを モンゴル族のテムジンとジャムカの元に 送り、戦の参加を促す。 雪解けと同時にトクトアと闘う トリオル・カンに命令されて、 先鋒をやらされる テムジンとジャムカ。 犠牲を出しながら闘うモンゴル族だったが、 トリオル・カンの息子・セングムの 戦下手によって、戦いは有利に運ばない。 そのうちにトクトアの戦略にはまり・・・。 強大なメルキト族のトクトアは 尊大で、テムジンとジャムカを ただの部下のようにしか思っていない。 そのトクトアの弟・ジャカ・ガンボは 二人と友情を結んでいて、 何とかしようとするが、 トクトアに意見は出来ない。 モンゴル族の二人は、 まだまだ勢力が小さくて、 メルキト族の属国のよう。 悔しいですね。 いずれは倒したいものですが、 現時点では全く無理な状況。 それにしても、トクトアは 戦が上手いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月17日 22時05分31秒
[北方謙三] カテゴリの最新記事
|
|