カテゴリ:小説すばる2018年
小説すばる 2018年11月号
朔の香り 第5回 千早茜 洋館はかたい違和感に包まれていた。 いるはずの朔が、どこにもいない・・・。 (小説すばるより転載) 毎回異なる展開で楽しませてくれる 連作ですが、今回はかなり異色。 出勤した一香は朔がいないことに気付く。 後から来た新城が思いもかけないことを 一香に告げる・・・。 ネタバレになるので何も書けませんが、 最後のほうで朔が言う 「ひさびさに嘘のない人間を見た」 という台詞に戦慄・・・。 駅のコインロッカーの話も 朔ならあり得る話で、 これまた戦慄・・・。 毎回人間の闇を描いていますが、 今回はとびっきりでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月05日 20時19分48秒
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