カテゴリ:小説すばる2021年
小説すばる 2021年1月号
布武の果て 第十回 上田秀人 余に逆らう者どもの末路を見よ。 丹波、播磨、摂津で起きた謀反に 信長は反撃する。 (小説すばるより転載) 織田信長にずっと従っていた 荒木村重が謀反を起こした。 羽柴秀吉が三木城を攻めている最中である。 激怒した信長は、荒木村重を尼崎城から 追い出す。 石山本願寺もついに降参して 顕如の子・教如が紀州から離れる。 その後石山本願寺攻略の総大将・佐久間信盛親子を 信長は糾弾、高野山へ追放した。 これは意外な出来事ですよね。 譜代中の譜代の佐久間信盛には 最も信頼を置いていたはずなので、 この時の信長の心境はどうだったのでしょうね。 やはり世間のイメージ通りの 突然キレるタイプだったのでしょうか? いよいよ本能寺の変が迫ってきましたね。 次回も楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月07日 22時22分43秒
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