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2021年03月08日
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カテゴリ:小説すばる2021年
小説すばる 2021年3月号

愚者の階梯 第二回 松井今朝子

国粋主義者からの苦情が
木挽座に続々と寄せられていた。
台詞改訂の依頼に困惑する治郞は
舞台裏に足を向け・・・。

(小説すばるより転載)

木挽座の川端専務に台詞の書き直しを
依頼される治郞だが、
国粋主義者に反発する治郞は
書き換える気は無く、断る。

もやもやした治郞は舞台裏に行き、
長谷部棟梁に出会う。
そこで、長谷部棟梁の弟子の塚田を紹介される。

治郞が帰宅したら、
家に澪子が来ていた。

澪子は女優をしていたが、
今は荻野寛右衛門の妻となっていた。

後日、木挽座で事件が発生。

なんと、川端専務が舞台で自殺していたのだ!

警察の笹岡と薗部が現場にやってくる。

自殺の疑いが濃厚だが、
笹岡には納得出来ないものがあった・・・。

前作で出てきた懐かしい面々が登場して、
楽しくなってきました。

とはいえ、自殺者が出た物語は
暗い進行です。

次々と登場人物が現れて、
誰が事件に関係してくるのか、
興味津々ですね。

松井さんの筆も絶好調。
次回も楽しみです。








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最終更新日  2021年03月08日 18時46分41秒


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