カテゴリ:小説すばる2021年
小説すばる 2021年8月号
さざなみの彼方 第六回 佐藤雫 豊臣家を支える重臣・徳川家康。 しかし、秀吉の遺言である秀頼と 千姫の婚姻の話はなかなか進まない。 (小説すばるより転載) 秀吉亡き後、下総国に流された治長。 徳川家康から、家康の軍に加われば 大阪に戻してやる、と言われ 家康の軍に参加する。 あっという間に関ヶ原の戦いが終わるのは この物語ならではの展開で、 これほど短い関ヶ原の戦いは珍しい(^^;) 次第に力を強める徳川家康。 茶々のために秀頼のそばにいることにした 治長は、複雑な思いで秀頼のことを 見守っていた。 今回は歴史の事実の列記になりました。 この後の大坂の陣がどう描かれるのか、 興味津々ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月04日 22時54分26秒
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