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2021年08月04日
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カテゴリ:小説すばる2021年
小説すばる 2021年8月号

さざなみの彼方 第六回 佐藤雫

豊臣家を支える重臣・徳川家康。
しかし、秀吉の遺言である秀頼と
千姫の婚姻の話はなかなか進まない。

(小説すばるより転載)

秀吉亡き後、下総国に流された治長。
徳川家康から、家康の軍に加われば
大阪に戻してやる、と言われ
家康の軍に参加する。

あっという間に関ヶ原の戦いが終わるのは
この物語ならではの展開で、
これほど短い関ヶ原の戦いは珍しい(^^;)

次第に力を強める徳川家康。

茶々のために秀頼のそばにいることにした
治長は、複雑な思いで秀頼のことを
見守っていた。

今回は歴史の事実の列記になりました。
この後の大坂の陣がどう描かれるのか、
興味津々ですね。








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最終更新日  2021年08月04日 22時54分26秒


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