カテゴリ:小説すばる2021年
小説すばる 2021年8月号
ラブカは静かに弓を持つ 第六回 安壇美緒 前回まで、深く静かに進行していた感がある物語が、 今回大きく、激しく動きました。 比較的長い回でした。 今回は読み応え十分な長さで、 この回だけで1冊の本になりそうなほどの 濃密な展開。 橘樹と上司の塩坪、 橘樹と講師の浅葉、 橘樹と会社の同僚の三船、 橘樹と音楽教室の仲間・かすみとの 関係が激しく動きます。 橘樹がやっている行為が行為だけに 皆に苦い思いが・・・。 どこをとっても衝撃的な展開ですが、 三船との会話が一番意外だったです。 ここがどん底なんでしょうね。 ここからどうやって上がっていくのか、 興味津々。 いや〜、おもしろいわ〜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月09日 19時25分15秒
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