幼犬に免疫が出来るまでの生後半年くらいまでは、公園などに犬を連れ出さない方がよいという獣医師の考え方は愛犬家にとっては正しいこととはいえない。
その時期は愛犬にとって最も大切な愛犬の養育期間、すなわち、しつけで性格がきまる時期だ。人間で言えば「三つ子の魂百まで」という養育期間に相当する。
公園などで大小いろんな犬や子供達と接触させることにより、社会性の豊かな性格の犬に成長する時期だ。詳細は3日前の日記「ノ-リ-ドのできる愛犬のしつけ方は!?」に記述してある。
それなのに、悪徳獣医師は混合ワクチンの注射代で稼ぎたいために、免疫が出来るまでは、犬を出来るだけ他の犬から隔離した方が罹病しないと愛犬家を脅かしている。
その混合ワクチンで罹病防止ができるという犬の伝染病は日本ではほんとに発生しているのか。犬ジステンパ-については関東地域で一時期発生したとの記述があるだけで、他の6種の伝染病については記述が全くない。日本では最近は発生してないのではないか。
狂犬病ワクチンは法律で毎年注射する義務を課しているが、混合ワクチンは義務の対象ではない。混合ワクチンも注射義務があるかなような欺瞞に満ちた投稿がこのブログにあった。悪質だ。
混合ワクチンの注射はしたければすればいいし、したくなければしなくてもいいものだ。それを、如何にも狂犬病のように法律で義務化しているような印象を愛犬家に与えようとしている悪徳獣医がいる。一種の詐欺商法だ。
現在の日本では、ワクチンの対象伝染病で死ぬ犬の数よりも、ワクチンの副作用で死ぬ犬の数の方が多いのではないかと推測している。違うというなら、科学的客観的なデ-タの提示を求める。そういうデ-タがあるなら、公表すべきだ。ないのだろうと思っている。
人間や犬も含め、動物は遺伝子のDNAに組み込まれた「自然免疫」で数多くの病気にかからないようになっている。簡単には病原菌が侵入できないような仕組みが体内にあるのだ。普通はそれで十分なのだ。病気にはならない。
きわめて特殊な伝染病だけについて、特殊なワクチンが必要になるだけだ。
犬については狂犬病も含め、10種の病気が知られている。
そのうち、狂犬病とレプトスピラ病が検疫の対象とされている。その他の病気については外国からの輸入犬についても検疫を受けなくてもよいことになっている。警戒の必要性が少ないということだ。
そのレプトスピラ病のワクチンは混合ワクチンの3種や5種には含まれてない。9種には含まれている。
9種の混合ワクチンを注射する人はきわめて少ない。良心的な獣医師はそのワクチンの注射を勧めない。副作用の方が怖いからだ。
混合ワクチンの対象伝染病
・犬ジステンパー
・パルボウイルス感染症
・犬アデノウイルス1型(伝染性肝炎)
・犬アデノウイルス2型
・犬パラインフルエンザ
・レプトスピラ感染症カニコーラ型
・レプトスピラ感染症黄疸出血型
・レプトスピラ感染症ヘブドマディス型
・犬コロナウイルス病
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