テーマ:映画館で観た映画(8562)
カテゴリ:映画鑑賞
評価は賛否あるし、米興行的にも?だったけど、 あの空気感は好きだし、面白かった。 ライアンゴズリングが演じるブレードランナーK。 レプリカントゆえの哀しさが全編に渡って出ていた。 ウォレス社製ホログラフィーの恋人ジョイが、 また健気でより哀しかった。 ブレードランナーKは、レプリカントとして、 生き、レプリカントの奇蹟のために死んだ。 美しい映像を愉しみながら、ゆっくり観れた。 あらすじ 2049年、更に荒廃が進んだ地球。タイレル社から製造されていたレプリカントと呼ばれる人造人間は、度重なる彼らの反乱によって倒産した同社の資産を買収したウォレス社によって改良され、人間社会に組み込まれていた。LAPDに属する最新型レプリカントのKは、「ブレードランナー」として、旧式レプリカントを「解任(殺害)」する職務に就き、家ではウォレス社製のホログラフィーである恋人ジョイと過ごす日々を送っていた。 Kは捜査中、反逆レプリカントのサッパー・モートンを「解任」した際、木の根元に箱が埋まっているのを見つける。その中には遺骨があり、分析の結果帝王切開の合併症で死亡した女性レプリカントのものであることが判明する。 レプリカントの妊娠は不可能だと考えられていたため、Kの上司であるジョシ警部補は、その事実を公表される危険性を考え、彼に事件の証拠をすべて破壊し、生まれた子供を始末するように命令する。Kがウォレス社の社長、ニアンダー・ウォレスを訪ね、かつて発生した「大停電」を経て僅かに残った記録を調べると、遺体の名はレイチェルであり、彼女が30年前に姿を消したLAPDの元ブレードランナー、リック・デッカードと恋愛関係にあったことを知る。レプリカントの生殖能力を完成させ、自社の事業を拡げようと目論んでいたウォレスは、彼の秘書で用心棒であるレプリカントのラヴにレイチェルの遺骨を警察から盗ませ、Kを尾行して子供を探そうとする。 Kは老人ホームにいたデッカードの元同僚、ガフを訪ねるが、有力な情報は聞き出せなかった。その後モートンがいた場所に戻ったKは、木の根に彫られた幼少期の記憶に一致する日付を頼りに木馬を見つけ、思い出が現実であることを知る。それをKが人間である証拠だと告げたジョイは、彼に「ジョー」というニックネームを与える。Kが記憶していた日付に一致する出生記録には、性染色体以外は同じDNAを持つ双子がその日に生まれ、女児は病死し男児だけが生きていると記載されていた。Kは記憶デザイナーのアナ・ステリン博士を探しだし、レプリカントに人間の本当の記憶を埋め込むことは違法であると知り、自分がレイチェルの息子かもしれないと思うようになる。 署に戻ったKは、レプリカントの行動テストで不合格になり、停職処分を受ける。ジョシから身を隠すよう忠告されたKは、ジョイが壊れ永遠に無くなる可能性があることを知りながらも、彼女をモバイルエミッタに転送する。木馬を分析して痕跡を掴んだKは、廃墟となったラスベガスに赴き、隠遁していたデッカードを見つける。彼は妊娠したレイチェルをモートンらが所属したレプリカント解放運動にゆだねて守ってもらい、自らの痕跡を消すために出生記録を偽造の上暗号化したと打ち明ける。 その頃デッカード達の行方を探していたラヴがジョシを殺害、居場所を突き止めラスベガスに急行しデッカードを誘拐する。Kは抵抗するがラヴに叩きのめされ、ジョイのエミッターも破壊されてしまう。レプリカント解放運動によって救助されたKは、生き残ったレイチェルの子が女児であることを知り、ステリンがレイチェルの娘であり、彼女自身の記憶を自分に埋め込んだと悟るが、解放運動側からはたとえデッカードを殺害してでもレプリカントの生殖能力の秘密を守るよう依頼される。ロサンゼルスに連行されたデッカードは、ウォレスに「レイチェルに対する愛情はレプリカントと同じように初めから何者かに仕組まれたのではないか?」という疑問を投げかける。ウォレスはレイチェルの再生と引き換えに秘密を明かすよう持ちかけるが、デッカードは拒否する。ラヴは彼を辺境にあるウォレス社の施設に連れて行こうとするが、途上にKの急襲を受ける。 激しい格闘の末にラヴを倒したKはデッカードの死を偽装し、彼をステリンの仕事場に連れて行く。ラヴとの闘いで深手を負っていたKは、デッカードを見送った後、遠くなる意識の中で舞い降りる雪を眺めていた。 送料無料◆留之助商店 ブレードランナー2049 留之助ブラスター ライセンスバージョン 【3月予約】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月02日 18時55分05秒
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