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テーマ:鉄道雑談(1524)
カテゴリ:カメラ画像入り確定レポート
今回も動画で始めました。苫小牧市近郊のアイヌ伝統文化展示施設「白老ポロトコタン」での撮影分でございます。アイヌの伝統楽器の演奏です。なんとも不思議な音色でございました。私は北海道で暮らした経験は無く、アイヌの問題は自分の問題として捉えきれず、実際にどんなことがあったのかはよく分からんのですが、大日本帝国のマイノリティ政策や植民地政策は稚拙の極みみたいなものが多く、どうせろくなものではなかったのでしょうねえ…。この辺りはmaman.mさんの独壇場なのでございましょう。 ところで、前々回の日記でハザ7連泊について触れたところ、過分なコメントを頂戴しました。何だか、難行苦行と捉えられてしまったみたいですが、全然辛くありません(好きでやっているのです)。これは体質なんだと思います。決して裕福な身の上ではございませんけど、ビジネスホテル代金くらいは払えます。まあ、ムーンライトシリーズの雰囲気が好きなんでしょうねえ。昔の貧乏臭い夜汽車の雰囲気が好きなのです。いくら特急電車の車両を使っても、ムーンライトシリーズには貧乏感・都落ち感・上野発の夜行列車降りた時から感が充満しております。 で、今回は、返しの快速「外房初日の出82号」を軽くレポートして、いよいよムーンライト地獄(私のとっては青春時代に帰るような感覚なのですが)に入ります。 ![]() ![]() 海岸から千倉駅までは無料バスで移動しました。移動中に渋滞に遭遇し、快速「外房初日の出82号」に間に合わないのではないか、という恐怖感を覚えた一瞬もございましたが、無事に千倉駅に到着しました。 ![]() 夜明け前とは打って変わって、千倉駅舎が朝日に輝いておりました。以前ご紹介したレポート(房総軍事観光)ではプレハブの駅舎でしたけど、この時には改築工事が終了し、真新しい駅舎になっておりました。 ![]() ![]() 駅長さんと地元観光協会の方が、歓迎プレートを掲げてずっと待っていてくれたみたいです。ありがたいことです。早速ポーズをとってもらいました。 ![]() 189系9連の編成はずっと千倉に停めておいたみたいです。この日に千倉駅に入った臨時電車は3本あったのですが、他の車両は見当たりません。多分館山駅の電車留置線においてあるのでしょう。 ![]() 113系の普通電車でございます。安房鴨川行きですね。JR東日本千葉支社には、千葉動労と言う労働組合があります。民営分割の際に折れなかった労働組合であり、新型車の配置には、安全や労働環境が確認できるまで断固として反対する、働く者の権利を守る組合でございます。そんな訳で、千葉支社管内には古い車両が比較的多く残っております(久留里線が最たるものです)。鉄道ファンにとってはありがたいことです。ストライキが多いので沿線利用者にとっては辛い面もありそうですけど。 ![]() 方向幕は「快速」のみでした。 ![]() 千倉駅で配布していた「降車証明書」です。「来駅証明書」は時々貰いますけど、「降車証明書」と言う表現は珍しいです。 ![]() ![]() この列車で延々と3時間かけて新宿まで戻ったのでした。この画像は内房線の蘇我駅で撮影したものです。京葉線との分岐駅ですので、ここでバカ停が入りました。実況レポートをアップした際に、maman.mさんからドキリとするコメントを頂いたのが印象に残っております。 ![]() 蘇我駅での撮影分です。内房線の普通電車です。211系です。ロングシートなんでちょっと嫌い…。 ![]() 京葉線の205系電車でございます。首都圏の国電は古くなると京葉線(千ケヨ)に来ることが多いみたいです。 ![]() 江戸川を渡って都内に入ったところです。小岩付近です。空が青いのでした。 ![]() 今回はここまでに致します。 【昨日のマイレージジャンキー的な成果】 朝食(SUICA) 4マイル(JL) ローソン(JCB) 3×1.5倍≒約4マイル(NH) ![]() ![]() 過去の旅行先の一覧はこちらに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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これは傍からみると「難行苦行」はたまた「奇行」に見えるかもしれないですが、やった人は分かると思いますが、好きでやってる分には全然苦にならないんですね、これが。
翌日には勝手に目的地に着いてる訳で… 最近、座席連泊はしてないですが、学生時代などは周遊券握り締めて10連泊+駅ネなんてのも平気でやってました。 まあ、当時は夜行列車も多く、駅ネにもおおらかな環境でしたが… 夜行連泊で、唯一苦になるといえば「上下返し」をやることくらいでしょうか?(途中で起きる必要あり) 例えばの話ですが、札幌で宿代を浮かせようとして道内のフリーきっぷを持っていれば釧路行き「まりも」に乗って新得まで行って札幌行き「まりも」に乗り換える「新得返し」などなど… (2008/02/20 10:47:05 PM)
楽器はムックリという「口琴」ですが、このあとにもいくつかある白老の動画はとても嬉しいです。
かつては今ほど手軽に動画が撮れなかったので、私の手元に自分で撮った動画資料は皆無なのです。 文字のないアイヌ文化なのに「おと」に関しても正しく伝えられてこなくて、残念なことこのうえなく、「記録」の大切さを痛感します。 でも、ポーランドで見つかった蝋管に、かろうじてかつての「アイヌの音」が録音されていて、その「おと」の復元に深く関わった方々の、別ステージのお二人が私の縁故者という嬉しい偶然があります♪ (2008/02/21 05:19:38 PM) |