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2008年02月08日
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テーマ:ニュース(99444)
カテゴリ:少子高齢化
増え続ける棄農地、高齢化する農業人口…日本の農業の崩壊、いや消滅を予測する人は多い。
本当にそうなのだろうか。
日本人は何千年もの間、この地で農業を営みながら、恵みをもたらしてくれる太陽や自然に感謝しながら平和に暮らしてきた。
もう一度、そんな伝統的な生き方が見直される時期がくるのではないか。
実は小生の周囲に何人か定年後、実家の畑をいじって暮らしている人がいる。
帰りなんいざ、田園まさに荒れなんとす。
帰るべき田園のある人はうらやましいけど、これからはそうでない人も定年後、農業を行うというケースは増えてくるのではないか。
農業といっても、まあ、自家用菜園のようなものだろうけど。

公的年金の崩壊がいわれて久しいが、これだけ人口構造が高齢化してくる中で若いもののかせぎで65歳以上の人間が遊んで暮らせる制度を維持しようなんて無理な話である。
それでは少子化が元凶なんだから子供を産めばよいという声も多いようだが、それも間違い。
これから生まれる赤ん坊が稼ぎ手になる前に超高齢社会は来てしまう。
出生率向上に税金をばらまくくらいなら、超高齢社会を前向きにとらえたほうがよい。なにしろ人が赤ん坊や若者の頃にめったに死ななくなった平和で豊かな社会の結果ともいえるのだから。
ただし、高齢者が多くなるのだから、高齢者も何らかの生産に従事することが必要だ。
フリーターだアルバイトだといって若者を使っている仕事の中には高齢者のできそうなものが多い。
そうした仕事は高齢者にまかせ、若者は正社員として会社で鍛え成長させてやればよい。
それでも高齢者にしてみれば、それだけで暮らせるかという問題はある。
そこで自ら農業を行うことで食料を補給するなんていうのが、今後の高齢期の生き方として一般化してくるのではないか。
物価の安い途上国で暮らせばよいという人もいるが、日本が豊かで円が強いという状態だっていつまで続くかわからない。

これからはやりそうなものは定年後帰農や就農。
そんな入門書や体験記はベストセラーになり、農業入門講座は門前市をなすかもしれない。
ただ、農業がなりたつためにはある種の共同体が必要である。
昨今の社会風潮をみていると、自分で畑を作って食料を補給しようとする人よりも、夜中に他人の畑に行って作物を盗もうとする人の方がはるかに多くなりそうでもある。
それとも将来は塀に囲まれIDカードがなければ入れない菜園なんてのもできるのだろうか。
※※
凍結した雪道で転び、手をいためたので医院に行ってきた。
ある患者が「年取ってから歩けなくなったら大変なので見てもらいに来たのですよ」なんていっている。ふとその方を見ると、どうみても70歳は超えてらっしゃるおばあちゃん。この方の言う「年とってから」というのは何歳のことなのだろう。
日本社会の高齢化はここまできている。






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最終更新日  2008年02月08日 22時11分25秒
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