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テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:格差社会
格差を本気で戦えば共産党が大躍進する。
以前、日記でこんなことを書いたが、本当にそんなことになるかもしれない。 最近ネット上でCGJというのが人気だそうだ。 志位委員長が派遣労働について鋭い質問をした映像がyoutubeなどで何度も閲覧されており、CGJというのは志位GoodJobの略である。 映像はこちらhttp://jp.youtube.com/watch?v=6I_NTfz3RNs ※ 今、30代前半男性で臨時雇用者は2割にも上る。 臨時雇用だけが非正規雇用のすべてではないので、3割~4割の者が不安定で条件の悪い雇用に追いやられているわけである。 そしてその周辺の失業者や無職者も加えると相当数の者が貧困者やその予備軍だといえる。 彼らの多くは家族ももたず、所属すべき集団もない。 その深刻さを考えたことがあるのだろうか。 そんな彼らが自らの利益を代弁する政党として共産党を選んだとしても不思議ではない。 自民党は論外としても、民主党だって「政権にありつきたい」という以上の政策がみえてこないし、小沢氏の過去の言動やキャラだと、弱者の見方ははっきりいって無理であろう。 ※ また、最近になって蟹工船や小林多喜二がブームだという。 なにやら怖い顔をしたマルクスやレーニンといった外国人よりも、夭折の文学者が共産主義のシンボルとして脚光をあびているのだろうか。 一時は死んだはずの共産主義という妖怪…。 どうやらこの21世紀の日本で復活しそうである。 農村共同体で培われた強い平等意識や宗教の不在など、日本の社会風土はけっこう共産主義と相性がよいのではないかと思う。 その先にあるのがユートピアなのか、キリングフィールドなのかは、そりゃわからないけど。 蟹工船(漫画版も)はここで公開されている。 http://www.takiji-library.jp/announce/2007/20070927.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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