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2008年11月26日
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テーマ:ニュース(99469)
カテゴリ:事件・犯罪
元次官夫婦殺害事件の動機なるものは「犬のあだ討ち」といった不可解きわまるものだが、それはたまたま犯人が言葉にした動機がそれだったというだけのことではないか。
たぶん事件の背景は別にある。
大学中退、退職、定職なし、孤立状態といった犯人の境遇を知れば知るほど、この事件は政治テロというよりも、アキバの通り魔や個室ビデオ放火と同質の事件なのではないかという気がしてくる。
出口の見えない人生の蟻地獄に落ちた男が、人生を捨てて起こした犯罪。
最後の最後にニュースの主役となることで、社会から無視されてきた自分の存在証明をするための犯罪。
本当は「犬のあだ討ち」はどうでもよかったのではないのだろうか。
対象も次官夫婦でなくたってよかったのではないか。
この事件の不気味さは、こんなのは最初の波動で、これからもっともっとこの手の事件が社会に頻発するのではないかと思わせるところにある。
定職なし、社会とのつながりなし、希望なし…こうした人間を増やしてきたのが同姓のコイズミによる「構造改革」である。
特にそのコイズミ改革の被害を受けた年代層だってあと数年すれば彼と同じような状態になる。
今はまだ若く、将来も深刻に考えていないかもしれない。
親の庇護を受けたり、親の家に同居しているかもしれない。
健康で病気など考えたこともないかもしれない。
しかし、若さ、親、健康、そうしたものがいつまでもあるわけない。
彼らが親との死別などを契機に街にでてきたときに、本当の問題が起きてくることだろう。
ネットカフェ難民など若者の貧困が問題視されているが、実はこの世代の貧困はもっと深刻なのではないかと思う。親に事実上扶養されていて、貧困層としては表にでてこない「貧困予備軍」というのがかなりいると思うからである。
ところで、元次官夫婦殺害事件の犯人は子供時代は「明るく伸びやかな性格」であり、大学時代もさして問題のあるようでもなかったという。
そうだとしたら、何年もの定職のない社会から孤絶した生活が彼の性格に影響を与えていったのであろう。
現在進行形で彼のような人間が量産されているのが今という時代である。

この間、近所で政治家の街頭演説があった。
雨にもかかわらず大勢の人が群がり耳を傾けていた様子が印象的だった。
格差や貧困の問題を放置しておいけば、いずれは社会も国家も立ち行かなくなる。
こんな問題意識が広く共有されはじめたのではないか。
世の中の潮目は変わり始めている。
希望的観測かもしれないけど、そう思いたい。





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最終更新日  2008年11月27日 05時01分17秒
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