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カテゴリ:雑感
小山田氏の辞任があったとき、どうせお友達人事でやってきたのだろうから、他の方々の中にも似たような考え方や感覚の人がいるのかもしれないと思っていた。だから小林賢太郎氏の騒動もやはりという気がするだけで全然驚いていない。弱い立場の人間に対して、ちょっと内容を書けないような凄惨なリンチを行って、その苦痛を面白がるような感性の人なら、ホロコーストだってきっと笑いのネタにもするだろう。ただ、それだけのことだ。
自分はもちろんそんなネタを笑う気にはなれないが、この小林賢太郎氏に対する官邸の対応には笑ってしまった。もしかしてこれこそ最新のギャグかもしれない。午前中に総理が勢いよく解雇をぶちあげたと思ったら、午後には開会式は予定どおり行うという。例えてみればこんなものだ。 家を建てるために設計者を雇った。家は完成し、住むばかりになったときに、設計者を解雇した。 でも、その家はそのまま住むこととし、設計者にも当然に報酬を支払う。こういうのって普通は解雇とはいわないだろう…。 外国、とりわけ、ホロコーストの問題に敏感な欧米ではどういう反応をするのか興味深い。 さてさて五輪の負の連鎖…次にくるのは何だろう。 お台場の汚水は絶対に来ると思うのだが、小林賢太郎氏の問題のようなでっかい伏兵がまだあるかもしれない。ああ、怖い怖い…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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