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☆☆英国グラナダテレビ制作のドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」の感想です。ネタバレがあるので未見の方はご注意ください。また、エピソードを鑑賞後の方がより楽しめるレビューになっているかと思います☆☆

今回の事件は結局、依頼人を危険から救うことができませんでしたね。踊る人形の暗号の解読に時間がかかってしまったからでしょうか。でもラストでエルシー夫人は回復して幸せに暮らした、というワトソン君のナレーションがありましたから一件落着というような結びになっていました。

ホームズ物語にしては珍しくトリッキーな暗号が登場します。丸と線だけで描かれた(旗を持っているのもある)人間が不規則に並んでいる暗号らしき落書き・・・。「子どもの落書きじゃないのか」などと劇中では言われていましたが明らかに違うオーラが出ています。意味ありげで怪しげな、ヤバいオーラが。

冒頭、実験をしながら依頼人を待つホームズ。雑誌を読んでいるワトソン君に「南アフリカの金鉱株を買うのをやめたね」と言い驚かせます。実際は細かい観察のもとにたどり着いた結論なのだけど。ワトソン君の指にチョークのあとがあったとか、ワトソン君の小切手帳が引き出しに入ったままだとか、細かい、細かい!旦那の浮気を探っている主婦のようです。ワトソン君、気をつけて!

「君も推理してみたまえ」とホームズ。「シャーロック・ホームズ氏は陽気である。ゆえに事件を抱えている」と推理するワトソン君。「あたりー!」と子どものように依頼人の手紙でおどけるホームズ。(英語版では唯、「パッ!」という声だけ)冷たい人のたまに見せる無邪気さに弱い人だったらもういっぺんで彼のトリコでしょう。本当に小悪魔な人です。

深刻そうな顔をしてやってきた依頼人のキュービット氏。アメリカからやってきた若く美しい妻エルシーの様子が踊る人形の落書きが見つかって以来おかしい、とかなり心配そうです。「そもそも奥さんとは?」とホームズに聞かれ、なれそめを話すキュービット氏。「年甲斐もなく夢中になってしまいまして・・・」と長々と話すキュービット氏ですが、ホームズはだんだんイラついてきています。そのうち怒られるぞーっと思っていたら案の上、「脱線なさらんように」と言われてしまいました。「はっきりおっしゃいますな」というキュービット氏に「あなたは話の要点をはぐらかしておいでだから」とピシャリ。聖典を読んでいてもたまにこういうシーンありますよね。ダラダラ話す依頼人(たいてい自慢やノロケが入っている)に要点だけ話せと軽くイラつくホームズのシーン。こういう場面に遭遇するとちょっと嬉しくなってしまいます。

結局、ホームズはキュービット氏に始終、冷淡な態度をとり続けワトソン君に「ちょっと冷たすぎるんじゃないのか」とまで言われます。本当にキュービット氏はお気の毒です。踊る人形の悪夢を見たりしてるのに。(このとき、ぎこちなく動きだす踊る人形が本当に不気味)

事件が解決してお礼と感謝を述べる警部には笑顔さえ見せないホームズだけどワトソン君に何か聞かれたとたん、きつい表情がゆるんで穏やかになるシーンが印象的でした。ジェレミーさんは本当にデティールの演技にもそつがありません。

余談:小学校のとき、この話を読んだ私は友達と黒板に踊る人形を書いた記憶があります。恐るべき、影響力。


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Last updated  2011.01.24 22:30:34
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