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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:国際同棲→結婚びんびん物語
映画や旅行の記事に押されて、すっかりその存在が忘れ去られていたカテゴリー「国際結婚びんびん物語」ですが、「これは自らの備忘録としても、これから同じ状況にぶつかる国際カップルにとっても、忘れずに書いておいた方がよいだろう・・・」と思うことがあったので、アップすることにします。 私の夫ジェローム(仮名)は「日本人の配偶者ビザ」を取得しています。私たちの場合、日本での結婚手続きからビザ取得まで、約1年がかかりました・・・(この詳細についてはまた別の記事でフォローしたいと思います)。長かった・・・(精神的にも疲れた)。 夫ジェロームが「日本人の配偶者ビザ」を待っている間は「短期滞在ビザ(たしか90日間有効)」で、チェコと日本の間を行き来する生活だったんですね。 @3ヶ月ごとにチェコに帰らなければならないので(短期ビザで3ヶ月間以上日本にいると不法滞在になってしまうから)、エアチケット代がかかって経済的にも負担でした。 この度、めでたく「日本人の配偶者ビザ」を取得し、「これで1年は日本にいられるね!」と安心していたのです(初年度は有効期限1年間、その後は3年更新になるらしい。このあたりが、「どうせ国際結婚は、うまく行かないケースが多いんだから、最初の1年は様子見ってことで。お前ら、仮免な!」と政府に言われているようでシャクに感じるw)。 この「日本人の配偶者ビザ」は、日本での就労に制限もなく、日本人と同じように働くことが出来ます(事実婚だった私たちが法律婚をした決め手はコレ!)。 「あー、これで1年は面倒くさい事務手続きから放免される・・・」と勝手に思っていたのですが、実は思わぬところに落とし穴があったのです!! この度、夫ジェロームのお姉さんの訃報を受けて、一時帰国することになった私たち。チェコにいるお母さんからの連絡を受けて、すぐに飛行機の切符を取りました。悲しみの中、なんとか2日後の飛行機が取れてホッとしたものの、留守の間の様々な手配や、パッキングに忙殺され、すっかり「再入国許可」のことを忘れていたジェローム(私はそんなものがあることさえ知らなかった)。 出発の朝に気が付き、私に以上↑の情報をインプットするジェローム。「ええ???」とパニックになる私。「しかし、緊急事態に対する措置も何かしらあるだろう。それを言ったら外国人パートナーは故国にいる家族の緊急事態に駆けつけられないと言っているも同然ではないか!ムキー!!!」と、成田へ向かうリム ジンバスの中で必至に検索をすると・・・(後編に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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