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今日はファシリテーター養成講座第二講座が無事終了。参加は十名ほど。午前のテーマ「男性学の経過」は丹原さんにお話しいただきました。
日本に近代化が起こる前から、多様な男性モデルがあったけれど、明治の近代化の中で、いわゆる男らしさに絡めとられた男性性が強化され、それは現在まで続いているということ。 彼の話しで私が感じたのは、日本の男性運動が世に普及する前に衰退していったのは、男性運動の多くの当事者が、多様な男性モデルを提示できず、自ら批判していたヘゲモニックな男性性に転向していったからだということ。 午後からの講義は、私がメンズカウンセリングに於けるワークの基本である事のいくつかの前提を説明しました。権力構造の排除とか、評価の排除などの意味と重要性について。また、感情に気づくためのワークのテーマの意味等も。 講義の後はワーク実践で、今日はボディーワークを行いました。簡単で入りやすいワークから、ハイリスクで重いワークまで。いろいろ。 まあ今日は前回と違って、中村教授も濱田先生もいないので、まあ気楽に自由に思った通りに話せてよかったですねえ。ファシリテーターがワーク参加者ひとり一人に対する尊重の念を持つ事は場の安全を保つにはとても大切な事だけれど、場の安全より自らの安全を優先するようでは、・・・ねえ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/05/28 01:36:34 AM
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