1人分ならコレで美味しく！ランチジャーにもなるミニ炊飯器！【ちょい炊き（ミニ炊飯器）】


炊飯器欲しいです。

今ね
シェアハウスで炊飯器は共有です。

共有ってことはね

一つの炊飯器を住んでいる皆で仲良く使おうってやつなんです。



仲良く使うってことはね

トラブっちゃいけないというか。
トラブルがあれば、それは解決する方法を見つけなければいけません。


まあ、


私が悩んでいた？問題は
実は

他のシェアハウスでも良く起こっている事なんだそうで

先日
別のシェアハウスに住む友人とお茶しながらその話をしたら

「まあ、実はうちのもそうなのよ！もうひどいのよ」


という話になったのです。






私的なポリシーはこうでした。

「共同生活たるもの、他人に迷惑をかけない。特に共同で使用しているものはいつも使える様に、または使ったら迅速に片付け、次に使う人の事を考慮すべし」


って、思ってたわけですね。っていうか、これが当たり前だと思って居たわけですよ。今までは。

ですから

お米を炊くのに約１時間かかる共有の炊飯器は

炊きあがってピーと終了の合図がなったら
（私のルールでは）
すぐ、中身を取り出し、

次の方の為に明け渡す

というのを

実行しておりました。

別にすぐに次の人が並んでいるわけでは有りませんが

「食べたい時に食べられる幸せ」を
他の人にだって分け与えたいじゃないですか。

炊きあがった、＝炊飯器の用が済んだのにいつまでも入れっぱなしにしておくのもいやなのですよ。まあこれには理由がありますが（後述）





なんにせよ


使っている時はもちろん使うけど、
その利用時間が終わったら、すぐきれいにして明け渡す

というのを

ポリシーにしていたし
それこそが、寮やらシェアハウスやら、いわゆる共同生活のルールでしょうに、

と、思っていたわけですわ。

因みに

海外のシェアハウス、ゲストハウス、コレクティブハウスですと
共用場所に私物（食べ物含む）を置いていて無くなってもそれは置いた人の責任です。

ご飯だって
炊いた後すぐ取りに行かないと

変な話

他の人が頂いても文句は言えません。


これがシビアなのかどうかは、分からないんですけどね。割と海外では普通。
というか、私はこちらの常識の中で生きてきました。


お陰で
私は「自分のものには責任を持つ」良い習慣がつきました。



しかしですね

うちのシェアハウスは縛りが緩いというか

最近

炊飯器をやたら占領する人が登場しました。


彼女が入居した最初の頃は、まだ、良かったんです。

その人（Ａさん）は、炊きあがったらすぐ明け渡してくれていたんですが

最近

前の晩からタイマーで仕込み（その間他の人は炊飯がもちろんできない）翌朝、というよりひどい時には昼頃まで炊きあがったままにしているという

しかも保温状態で半日。

そして本人は、目覚めたと同時に炊きたて（！）を食べられるという。なんか、すごく不公平感一杯です。


他の住人は
その間、温かいご飯にありつけません。炊く事も出来ません。
（沢山炊いて保存すれば、という手も有りますが炊きたてに叶うものはないし、だれしもそれをする権利が有ると思うのですよ私は！！＞鼻息荒！）



もしここが外国でしたら
私は自分の権限で

ほったらかしにされている中身を頂いてしまうのですが

ここは日本ですからね


相手の出方を見守るしかないわけです。
（でも、きーっとなって中身を食べてやろうかという衝動は、何度もありました　爆　食べ物の恨みは恐ろしいのですよ）


ただ

こういう人は

言われなくても分かる部類の人では有りません。

言わないといつまでもやり続けます。

ですから、「いつか分かってくれるだろう」を期待して
行動すると疲れます。そうなる事はまずないので。



Aさんは「他の人が順番を待っているのにという自覚がない」
類いの人だったわけです。
罪悪感皆無だから、そりゃ、やりつづけますとも。
だってできたてのご飯、朝起きてすぐ食べたいし。
（って日本人ならみんなそうじゃない？と私でさえも思うのだけどね）
ちなみにＡさんは料理をしっぱなしのまま、材料出しっ放し、食器出しっ放しのままにして一日中どこかに行ってしまったりするので
一度管理人さんからイエローカードが出ました。まあ、その後は言われた事に関してはトラブってません。が、私も今まで彼女の使いかけの調理器具やら、拉致られた鍋などは引き取りに行きましたとも。だって私が使いたいんだもん。共有なんだから使う権利が有るでしょうに。っていうか、本人本当に自覚がなくてまず驚くというか。

ともあれ
炊飯器一個で
周りの空気は最悪ですよ。険悪な空気が、漂っていますとも。






で

笑えたのがその後で


私と友人（全然別の地域のシェアハウスに住んでいて、普段ほとんど連絡を取らない）は

同じような炊飯器の悩みを抱え（爆）

ついにぶち切れ　（→同じ日）


「じゃあ、私も前の晩からタイマーで仕込んで朝は出来たてを食べようじゃないか」
と


まるで申し合わせたかの様に


前の日の晩、炊飯器が空いているのを確認し
セットし

翌朝美味しい炊きたてご飯を幸せ一杯に頂いたのでした。


で、そのまま何も知らずに友人に久しぶりに会って、
その話をしてあまりのシンクロに二人で大爆笑しました。


そして「こういう時はやったもん勝ちよねえ！」と妙に納得しておりました。（すいません黒くて）





共同生活の良い所は

キッチンやお風呂など、共有することで全体の出費を抑える、というのも目的かもしれません。


が

お互いに気持ちよく使える様にしないと
逆にストレスたまるよマジで。


私はこの炊飯器無自覚占領事件から

自分と同じ尺度を持って日常生活してる人が如何に少ないの？ではないかということを改めて実感しましたとも。

親密な付き合いならともかく

他人との共同生活ですからねえ。


こんなにご飯ごときでストレス貯めてるくらいなら
自分用の炊飯器でも持った方が楽かもなあと

つくづく感じました。


まあ、良い社会勉強にはなりましたが。



まあ、

なんといいましょうか（以下オマケ）


炊飯器だけなら、まだなんとか耐えられる＞友人談


友人の住む某シェアハウスは

炊飯器争奪戦だけでなく


共有お鍋、フライパン拉致事件などしょっちゅうで

さらに

夜中に床にインスタントラーメンぶちまけほったらかしやら

シンク周り水浸しやら



キッチン使いのモラルがあんまりひどいので

友人は

ついにmy鍋をゲットしたそうです。




そして

自分の鍋でお料理をしていた所

他の住人からおもむろに背後に立たれ

「ねえ、それ何時使い終わります？」とつっつかれたそうです。


えー。orz


それ、ハードすぎるよシェアハウス。


私なら

多分


全部自分の調理器具そろえるってマジで。



まあ、シェアハウスの闇の部分はこんなです。以上。