|
テーマ:徒然日記(23450)
カテゴリ:「てくてく歩き」で歩きまくり!
ほい。おはよ~~~お ございまぁ~~~す!!
ていうか、もう昼ですな。 てぃんさです。 さてさて、昨日天王洲・銀河劇場でナックスの「HONOR」を観に行きましたが それといっしょにこんなこともしてきました。 「東海道を歩く」 そのものズバリですよ、奥さん。 健康増進&電車代をちょびっとでも浮かす(笑)ためでございます。 さすがに日本橋からは時間的にも無理でしたのでね。 北品川出発です。 赤い電車の京急北品川駅 品川駅の隣の駅、南にあるのになぜか「北品川」 いやね、自分、まさかここで降りることがあるとは思いませんでした。 いつも快速特急で横浜から品川に行きますからね。いつも通過してしまうローカルステーション「北品川」で降りるとは。 (地元の方、ごめんなさい。でも私も・・・赤い電車「ローカルステーション」ですから許してねん(笑) でね、ここで降りたのは「あること」を実感したかったからです。 そろそろ見れなくなっちゃうだろうけど、現在Yahoo!で江戸の古地図が見れるんです。 見にくくて申し訳ないですが、現在の北品川~天王洲あたりです。 左が現在 右が江戸時代。 現在の地図でいう、ちょっとクネクネした白い道が、昔の海岸線だったわけですね。 そして江戸地図では「台場」となっている埋立地(砲台が置いてあったらしいです)が現在では 「天王洲アイル」のシーフォートスクエア。 そして左側の台場は「台場小学校」になっているわけです。そのまわりは・・・海だったわけですよ、奥さん。 ちなみに台場って・・・・いくつかあったんですよ。 現存しているのはレインボーブリッジの下にある台場公園。その横にもう一つぽっつりと台場が残ってますね。 話を戻し・・・ 現在はこの台場だったあたりがどうなっているんだろう・・・・・・わかってはいるけども、見てみたい。 というわけで芝居を観に行く前にちょっとてくてく歩き。 北品川を出て1分。すぐに東海道に出ました。 旧東海道という響きがなんともいいですなぁ。 しばらく街道を歩いていきます。 すると現在の台場小学校に降りていく坂があるのでそれを下っていきます。 てくてくてくてく・・・・・・・。 ちょっと下町っぽい風景を楽しみながら歩き続けます。 するとね、奥さんありましたよ。 台場小学校。ここが昔は海に突き出た台場だった場所です。 門の隣にはちゃんと「台場」の記念碑と説明書きの看板がありました。 さてさて、この小学校のうしろは海だったはず。 現在はどうでしょう。 はい、後ろを振り返りました。 海はまったく見えず。 うむむ。やっぱりそうだよねぇ。 でも2,300年前はここには青い海が広がっていたんだね。 頭の中で想像するだけでもなんか楽しい。 ささ、HONORを観に行かなきゃ。 ちょっと早歩きで第4台場(現:銀河劇場のある「シーフォートスクエア」)へ向かいました。 友人と待ち合わせ、食事をし、観劇。 今回も大感動。良い芝居でした 観劇後、浜松に帰る友人とはモノレールの改札で分かれ、 いよいよ東海道歩き・再開 国道357号線で新馬場駅方面へ。 途中で交差する東海道に入り、ひたすら南へ。 このあたりは東海道を意識したものが多い。 公園とか、トイレとかも昔風の建物で作られていたところもありました。 途中、立会川を渡りました。 ボラの大発生で有名な立会川(笑) 小さな川なんですがね、この川にかかる橋はその昔「涙橋」と呼ばれていたらしいですよ。 もう少し先にいくと、「鈴ヶ森」(刑場だったところ)があるのですが、そこに連行されていく罪人の親族らがこの橋までこっそりやってきて罪人と今生の別れを惜しんだとか・・・・。 なんかちょっと悲しいですねぇ ささ、涙橋を超えてさらにてくてく・・・・。 「鈴ヶ森」刑場跡を横目に見て平和島へ。 (写真を撮ろうと思ったけどなんか怖くてやめた。それにもう真っ暗だったからね) てくてく歩きをはじめて1時間くらいで平和島に到着。 ここで私には行ってみたい店があった。 1715年創業。あべかわもちの「餅甚」 もうすっかり真っ暗。 実は2年前まで蒲田と大森の間あたりに4年間住んでましてね。 バリバリ(?)仕事をしてましたわよ。 たまに平和島のドンキ○ーテに行くときによくここをチャリで通ってたのです。 でもね、その時は気づかなかった。てかこの道が東海道だってのも知らんかった。 先日、何気に東海道のことを調べていたときにこの店の存在を知ったのよね。 1715年創業の店。 当時、静岡の安倍川あたりに住んでいた主人がここで「駿河屋」としてあべかわもちの店を開いたらしい。どこかのHPで見たそのあべかわもちが・・・うまそうだったのよ。。。 閉店は夜7時半。今はまだ6時半。よかった、間に合った。 店に入ってショーケースを見る。 すると・・・・・あべかわもちのところに肝心のモチが・・・・・・ない まじで!ここまで歩いてきたのに~~~~~っ 店のおばちゃんに恐る恐る聞いてみる。 「あの~、あべかわもちって今日はもう売り切れちゃいました?」 すると「ちょっと待ってくださいね」と店の奥へ。 いや~~な時間・・・・。 すると、やはり 「そうですね。そこにある数のものは・・・売れちゃいました・・・」 ぬぁぁぁぁ~~~~~~。 残念!! しかし、そのあとにおばちゃんはこう付け加えた 「半端な数ならあるにはあるけども・・・・」 えっ、もちがある!! すかさず「ハケンの品格」の一ツ木さんばりの超・低姿勢で 「あの~~ぅ、もしよろしかったらでいいんですが、半端なものでもかまわないのでいただけないでしょうか。なかなかこのあたりに来ることができなくて・・・・一回食べてみたかったんです・・・・」 私の悲しき低姿勢ぶり(?)におばちゃんも 「そうですか、一度食べてみたい・・・・わざわざこちらに来ていただいたんですんものねぇ。 それでしたら・・・いいですよ」 「本当ですか!ありがとうございます」 寒い中、歩いてきたかいがあった。 半端な数ではあったが少しだけモチをいただくことができた。そしてその分だけ割り引いてもくれた。 おばちゃん、ありがとう! 今度はちゃんと昼間に買いに行きます。 お店は普通の和菓子屋さんなのでイートインはできず。家に持ち帰って食べようとしよう。 てくてく歩きを再開。 大森町あたりを歩いているとパトカーがサイレンを鳴らし、細い道を入っていった! そして私の横をおまわりさんが走っていく。 なんだなんだ?事件か! 野次馬根性丸出しで(^^;)さりげなくついていく。 すると目の前にパトカーが2台ほど。そして傍らには倒れたバイク。 交通事故?と思っていたら若者が警官にひきずられるようにしてパトカー内に連行されていた。 耳をダンボにすると、どうやら大森町の「TSU○AYA」で万引きしたようで。 状況がわかったところで、てくてく歩き再開。 バイオレンス・大森(笑) 梅屋敷に近づくと懐かしさがこみ上げてくる。 休みの日はチャリでここを拠点にママチャリサイクリングに行ったっけ。 浅草、上野、昭島・・・そうそうMまにあとは羽田も行ったね。おほほ。 ふと、よく買っていた焼き鳥屋さんが営業中であることに気づく。 たまらず焼き鳥お買い上げ。ぐふふ。 本当は梅屋敷公園とかお見せしたいところもあるのですが、いかんせん真っ暗なものですからね。 また機会がありましたらね。 そして京急蒲田でてくてく歩きは終了。 所用時間は2時間かからず。距離は約8キロ 時速4キロか。まあ、いいんじゃないですか。 それにしても寒かった でも疲労度はそれほどでもありませんでした。 注目の電車代は410円から300円に減らせました。 ・・・・しかし、あべかわもち代、そして焼き鳥代(これは想定外)。 しめて計1300円・・・・・・・あほか。 でもね、いいのいいの。こういう旅もいいじゃないかぁいいじゃないかぁ そしてね、帰宅後、食後のデザートに食べましたよ。 あべかわもち ぬほほほほ。汗とナミダの結晶。 早速 実食。 う、う、うまぁぁぁ~~~い なんかね、私の頭の中で「あべかわもちはモチ自体が甘い」という勝手なイメージがあったのですが(お土産用に売ってるやつってそうだよねぇ) もちは甘くないんですなぁ。 こういうの、好きなぁのぉよぉねぇぇ~~(笑) 和菓子好きのてぃんさにはたまりません。 それに練りきりや黄味しぐれとかもおいしそうだったんだよねぇ(今回は買わなかったけども) これはまた買いにいくぞ!ぐふふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[「てくてく歩き」で歩きまくり!] カテゴリの最新記事
|