国税電子申告・納税システムe-Taxが利用できる公的個人認証サービスに対応。シャープ ICカードリーダライタ RW-5100
当事務所のお客様でも、ネットバンキングを導入している会社が増えてきました。
先日、ある会社の社長と経理担当者と打ち合わせをしました。
ネットバンキングの導入の検討の相談です。
ナカナカ導入に踏み切れないのは、操作ミスによる振込み間違いが発生を恐れているようです。
他のお客様で導入しているケースがあるので、その例をとってチェック方法をアドバイスしました。
社長はゴーサインを出しました。
しかし、肝心の経理担当者の顔が今一つです。
「結局、銀行に行かないといけない用事もあるので…」
どうやら、外出の機会を失いことと、慣れた方法を変えたくないのが本音のようです。
電子申告でもそうですが、便利になったネットバンキングを使わない会社がまだあります。
聞かれる理由はただ一つ、
インターネットのセキュリティが心配だから…
おっしゃる通り、ネットを悪用した事件も発生していることが事実です。
どんなにセキュリティを強化しても、絶対に安全だということはありません。
だから、便利だけれど、信用できないから使わないという選択もあるでしょう。
でも、それは、便利なものを放棄するという選択をしていることにもなるのです。
言い換えれば、時間とお金をドブに捨てるということです。
便利という裏側には、必ずリスクが発生します。
そのリスクを過度に恐がっていたら、何も物事は進みません。
リスクと効率のどちらを優先して仕事をしますか。
きっと、ネットバンキングを使うようになると、銀行へ行きたくなくなりますよ。
もっともっと楽に仕事をしたくなります。
最近では、納税もネットで出来る環境ができました。
そうしたら、税務の申告の処理が、ほとんどパソコンで可能になります。
今までの慣習を捨てて、便利なものを導入していきましょう
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