林道金倉線
長野県の湯田中温泉から志賀高原の一の瀬へ至る林道です。路面は舗装とダートが交互に現れますが、舗装にも土や葉が堆積し、いい感じの路面。高度を上げるにつれダートの比率が高まります。ところどころ藪が茂りジムニーでも掻き分けて進む状況ですが、展望が開けることもあり、とても気持ちいい林道です。道中、伐採道らしき脇道に寄り道しようとしたところ、入口の溝が意外に深く左前輪がスッポリはまりスタック。揺すったり押したりしても抜け出せません。ここはハンドウインチで後ろに牽きたいところですが、いい位置にアンカーとなる立木がありません。まずは脇道方向へ前進することに。電動ウインチのワイヤーを正面の立木にセット。トップレンジャーF6000は、ジムニーをシングルラインで軽く牽き出してくれました。脇道は倒木のため50mも進めずUターン。やっぱり先程の溝を渡らないと帰還できません。今度は溝に対し垂直にアプローチ。意外とあっさり踏破できました。一汗かいた後の湧き水は格別おいしくいただけました。(実走日:2008年6月15日)