キューバの伝統的ご馳走
キューバ料理と言えば、黒豆ご飯にバナナのフライに豚肉料理。ちょっと残酷なようだが、写真のような子豚の炭火丸焼きが伝統的なご馳走の代表格。カリカリになった皮の部分も食べるのだ。香ばしくて美味しいよ!ただ、残念なことに、子豚ちゃんの丸焼きはどこでもここでもお目にかかれるものではない・・。場所と時期が大切だ。まずはハバナなどの都市では非常に難しい。この写真の風景は偶然にもハバナで出くわしたものだけど、それも、あるイベントの際に。これは、本来は特別なご馳走に値する。よってお祝いの時、年末の年越しの時が一番の狙い目!年越しそばではなく、年越し豚だ。それもトリニダーやもっと離れたグランマなどの田舎まで足を伸ばすのがいいかもしれない。特に東部地区では、普段の日から屋台でホットドッグを売るようにパン・コン・レチョンと言われる丸いコッペパンに豚肉をはさんだものを売っている。キューバ版ファーストフード。豚の丸焼きを、それも豚の焼いた頭をデ~~ンと店頭に出して客寄せに使っているのを見るのは、時としてギョッとするけど。唯一ハバナ市内で丸焼きに常時お目にかかれるのはEL PALENQUE (エル・パレンケ)住所: Ave.17 y 190 Cubanacanというレストラン。旧市街から車で30分と、ちょっと離れている。