芦屋市長戦で史上最年少26歳の高島 崚輔さん当選!
兵庫県芦屋市長選では、新人でNPO法人理事長の高島 崚輔さん(26)が草の根選挙を展開し、現職らを相手に初当選を決めた。高島さんは26歳2か月で、1994年の東京都武蔵村山市長選に27歳で当選した志々田浩太郎さんを抜いて、史上最年少の市長となる。高島さんは当選確実の一報を受け、「年齢ではなく結果で見てほしい。若い分、走れる。芦屋を世界で一番住み続けたいまちにしたい」と抱負を語った。 灘中学・高校出身で、東大を約4か月で退学した後、米ハーバード大を卒業。現在は日本の学生の海外留学を支援する。選挙戦では、中高の同級生らの協力を得て、SNSを通じて若者への浸透も図った。「分かりやすさ」は選挙戦にも取り入れた。 高島氏の選挙用チラシは、グラフやイラストを駆使してまちの課題を「見える化」。要点はできるだけ簡潔に、短い言葉でまとめ、フォントや色を変えて目立たせた。中盤に作ったチラシは縦28センチ、幅14センチの丈夫な紙。裏には政策を記したが、表側はほぼ「高島」の2文字だけで埋めた。「政治は専門用語が多く難しく捉えられがちだが、とにかく読みやすい工夫を凝らした」という。 交流サイト(SNS)の活用も目立った。 演説のスケジュールやイベントの様子を撮影した動画をツイッターに投稿。若者の間で流行しているTikTokも利用した。 1分以内の動画には高島氏が主に登場するが、選挙に関する内容は少ない。「ハーバード卒にグーグルの入社試験解かせてみた」など、友人や家族らが撮影したコメディー要素の多い動画を中心に投稿。2人の弟と計算のスピード対決をする動画や灘高の特殊な校則などを紹介した。親しみやすい内容に、再生回数は1本の動画で最高100万回を超えた。短期決戦の一助となったとみられる。「今日、年金の手続きに年金事務所にいった64歳です。学歴はともかく、若い力、発想で伊丹市のご近所芦屋市を、住みやすい街にし、いずれは国の政治に関わって欲しいものです。若いっていいなあ。。