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テーマ:本のある暮らし(3238)
カテゴリ:思いつくままに
三鷹市下連雀にある禅林寺。太宰治のお墓があります。
6月19日には、たくさんの人で溢れかえります。 それは6月19日が桜桃忌とされて、太宰治をしのぶための日だからです。 6月19日は、太宰の誕生日でもあり、 玉川上水に入水自殺の後、死体が発見された日でもあります。 今の玉川上水は、整備されてわずかに水が流れているだけですが、 当時は「人食い川」と異名を取るほどの水量があったそうです。 桜桃忌は死の直前の発表した作品「桜桃」にちなんで付けられたものです。 桜桃忌の詳しい情報はこちら 桜桃忌 禅林寺には、森鴎外(森林太郎)の墓があります。 そのはすむかいに太宰治の墓があります。 ほとんどの人が、鴎外の墓の前をあっさりと通り過ぎて太宰の墓に行くようです。 人によっては鴎外の墓に登って写真を撮ったりなど。 太宰は「たち拠らば大樹の陰、たとえば鴎外、森林太郎」という文章を書いています。 最近はどうも状況は逆転している様子です。 太宰治のお墓参りをされる人は、くれぐれも森林太郎をお墓を忘れずに! さて、毎日幼稚園の送り迎えで、この禅林寺の裏を通っています。 しかし、お墓には行ったことがありません。 まして、太宰の作品すら読んでいないのです。 というか、何度かトライしたものの途中で挫折してしまいました。 もう一度読んでみるのもいいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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