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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:クラシック
N響アワーでタン・ドゥンを特集していました。
作曲者が指揮する自作自演とあって興味深く聴きました。 「紙楽器のための協奏曲から第2楽章」 紙が楽器?と驚きましたが、くしゃくしゃにしたり、叩いたりなど こういう音の使い方もあるんだな~と感心です。 「ザ・マップ チェロとビデオとオーケストラのための協奏曲」 これはまた楽しい曲で、民族音楽風現代音楽とでも言いましょうか。 チェロとオケの間にビデオが入り協奏するのです。 民族音楽というと古ーいイメージですが、 途中にビデオで音と映像が入るという現代の高度なテクニックが必要となります。 パーカッションの人たちは素晴らしい活躍でした。 特に植松さんの石と石で奏でるリズムとビデオとの協奏は、 緊張感たっぷりでありながら、音に表情があり一番印象に残りました。 両手に石を持って叩くだけなのに、オーケストラでソロなんて凄いです。 視覚的にも工夫がされていて、マウスピースのみで演奏したり、 金管楽器のマウスピース部分を手で叩いたり、 木管楽器は吹かずに指だけ動かしたり、 見ていて飽きることがありませんでした。 とかく敬遠されがちな現代音楽ですが、楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 18, 2005 11:07:40 PM
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