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カテゴリ:アット・ランダム
「発達障害」芥川賞 直木賞に思う事! 今回の「芥川賞 直木賞」では、 難病である方が受賞されました。 「例え「障害」を持っていても、 その「障害」を乗り越える事の 出来る特質を人間は持っている。」 という証明をして頂いたと思っています。 一般的には、 「障害者だから・・・」 と一般の人と違った目で見る事が多い。 (悪い意味で) しかし、違っているからこそ 素晴らしい特質を持っているに違いないのです。 それが今回の受賞で公にされたと思っています。 さて、「発達障害」の人は 一般に思っておられる「ダメな人間」なのでしょうか? 私はそうは思いません。 感じる力は一般の人の数倍持っています。 ただ、それを表現できるだけの 「言語能力」や「表現力」に乏しいだけです。 一般社会では、 IQと言うものが「知能指数」として評価されますが、 EQについてはほとんど評価されません。 EQとは、相手を思いやる気持ち、 感情を読み取る力などと言われます。 最近の日本では、IQは高いけれども、 EQはどんどん低くなっているように思えます。 「学力主義」が行き過ぎてしまって、 本来の人間の力を 「学力」だけに頼っているように感じます。 「発達障害」などの人のように 人の感情を理解できる人が、 上手く表現できるようになれば、 もっと人にやさしい社会になると思います。 「障害」を持った人を もっと違った目線から改めて見てもらえる 社会を造りたいと思っています。 この記事を書いたプロ 子どもが育つ環境を整える、発達障害専門のカウンセリングのプロ 川原隆志(合同会社エヌワイエム) [中国新聞社] 障がいに関係なく、感性の優れた方の書物には 心に訴えてくるものがありますね。☄ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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