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カテゴリ:自閉症関連
母は知的障害 共に生きる 少女の悩み 共感、成長 映画「わたしのかあさん」上映へ 4月2日松戸、9日千葉 知的障害の母に複雑な思いを抱える少女の成長を描いた映画 「わたしのかあさん~天使の詩」 の上映会が、 4月2日に千葉県松戸市、同9日に千葉市である。 国内最高齢の女性監督で、 重度の知的障害のある長女の母親でもある 山田火砂子(ひさこ)さん(92)が、 母娘や周囲との触れ合いをスクリーンに映し、 「幸せ」「共に生きる」とは何かを問いかける。 物語では、聡明(そうめい)な小学生の高子が、 授業参観に来た母親清子(きよこ)(寺島しのぶさん) の子どものような振る舞いをきっかけに、 両親の障害を知り思い悩む。 だが、高子を深く慈しみ、 周りの人も優しくなっていく母の純真な生き方から、 自らの生きる道を見つける。 山田監督は 社会福祉や女性の自立をテーマにした作品を手がけてきた。 今作が節目の10作目で、 長女が通った養護学校(当時)の先生、 菊地澄子さんの児童文学「わたしの母さん」が原作。 障害を理由にいじめられた長女がまだ子どもだった50年前に比べ、 山田監督は 「共生社会になってきてうれしい。 弱者を切り捨てる社会は戦争につながっている。 笑いも涙もある作品を楽しんでもらい、 共生の輪がさらに広がってほしい」 と話す。 松戸市の会場は松戸市民劇場、 千葉市は市生涯学習センター。 開演はいずれも午前10時半と午後2時の2回。 山田監督の舞台あいさつも予定。 当日券は一般1800円、大学生1500円、小中高生・障害者千円。 問い合わせは、現代ぷろだくしょん=電03(5332)3991=へ。 [東京新聞] ![]() 山田火砂子監督 92歳の山田監督の舞台挨拶、見てみたいですね。☄ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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