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前回紹介した2本で、ようやく、昨年、購入を見送っていた作品がキャッチアップできたので、これからは今年発売のBlu-Rayを順次紹介していきます。 "I tre implacabili" (情無用の三人) 1963年 イタリア・スペイン 監督:ホアキン・ルイス・ロメロ・マルチェント 出演:ジェフリー・ホーン、ロバート・ハンダー、フェルナンド・サンチョ、ポール・ピアジェ 音楽:マニュエル・パラダ、(フランチェスコ・デ・マージ?) あらすじとしては、留守中に身重の妻を殺されたグズマン(ジェフリー・ホーン)が、二人の仲間(ポール・ピアジェ、フェルナンド・サンチョ)の協力を得て、犯人を捜し、復讐を果たすといったものです。 今回はちょっとパターンが逆で、3月に廉価版(一番右)が発売され、その後、カバーA~Cのメディアブックが7月に発売されました。 当然ながら、ケチな私は廉価版を購入しましたが、このデザインだと何の作品か全くわからないですね。 クレジットはイタリア語表記です。 実は、調べたところ、イタリアではRAI(イタリア放送協会)で、高画質版で普通に放送されているようです。おそらく、その素材をBlu-Ray化したのではないかと思います。 音楽はマニュエル・パラダだけでなく、フランチェスコ・デ・マージの名前もあります。 オープニングの超・牧歌的な歌はさすがにパラダの担当だと思いますが... 画質は非常に良いのですが、気持ち、やや青みがかっているのが、気になりました。 (↑)このシーンはちょっと趣向が変わっていて、決闘を申し込まれると、酒場の地下の倉庫で、外から鍵を閉めて、二人っきりで決闘するといったものです。 2回目の決闘では、ちょっとしたトリック・プレーもあります。 仕様的には、86分、音声:イタリア語、ドイツ語(劇場バージョン、TVバージョン)、字幕はドイツ語音声の無いシーンだけ補助的にドイツ語字幕があります。特典:無し。 Blu-Rayとは何ら関係はありませんが、予告編動画を見つけたので、リンクを貼っておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.30 15:53:44
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