シャープのネットウォーカー。
価格もこなれ、辞書ソフトも発売になるらしい。
中途半端な電子辞書を買うくらいなら、コレ買った方が良さそうだ。
ヨド○シの貯まったポイントを使えば、、なんて、もうグラグラしてる。
カミさんに内緒で買ってしまいそうだがw
そうすると去年買ったネットブックの扱いに困る。
デザインと、キーボードに惚れ込んで買ったHP2133。
買っては見たモノの、型番通り33な目にあった。
その顛末は以前書いた。
先々月にはウィンドウズのアップデートに失敗したら、何故かマザーボードがぶっ飛び、交換の憂き目に遭うなど、使えない日々が続いていた。
勤労感謝の連休を利用してubuntuを入れた。
1年も放ったらかしにしていたのは無線LANが使えなかった為で、デバイスドライバーが足りないLinuxの欠点でもある。
内需のためにも日本製が良かったのだが、SONYやNEC、独自なハードウェアは切り捨てられる可能性がある。
HPにしたのは、汎用性の高い部品を使っていると考えたからだ。
無線LANが使えないと言っても、使えるようにする呪文はアチコチに転がっていて、その呪文が使いこなせる魔法使いなら、とっくの昔に幸せなubuntu生活に浸れ、ネットウォーカーに心動かされる事も無かったろう。
使い慣れたウィンドウズと比べてしまうと、Linuxには様々な弱点があるが、ソレを補ってあまりある自由を手に入れた。
ブログ書きマシンとして、原稿からアップまで、つなぎ目無しに出来る様になった意義は大きい。
とパソコンの話を書いてきて、「我が国の政治とよく似てる」と思わずにいられない。
ウィンドウズ、Linux、、全く印象が異なるが、どちらも同じPC上で働く。
PCを国民、OSを政権に置き換えるとピッタリはまる。
自民党にしろ民主党にしろ、国民の能力以上の政権は持てない訳だし、限られた能力を如何に上手に引き出すか?
政治もOSもその点に話が尽きる。
慣れ親しんだウィンドウズ。
とは言え、数年ごとのバージョンアップに掛けるお金や、移行の手間、買い換えを強制させられるハードウェア。
自分がパソコンで為すべき仕事を考えた時、駄文を書き散らかすのにスパコンは要らない。
当然、事業仕分けのやり玉に挙がる。
まだ馴れぬLinux、、
色々不満があるのは当然だが、馴れと時が解決してくれるし、中でどんな処理が行われているのか把握出来る処もメリットだ。
オープンオフィスの完成度も上がったので、もうウィンドウズに望むモノはそうは無い。
政治家に任せっきりにしていたら、知らぬ間に借金が積み上がり、当然のように増税が来る。
まるでウィンドウズの様な自民党政権に比べ、(毀誉褒貶はあるが)事業仕分けと言う透明化が曲がりなりにも行われている民主党政権はLinuxに見えてきた。
我が国をもっともっと良くしようとするなら、OS(政権)より、ハードウェア(国民)の向上が求められる。
ハードウェア(国民)の方から、ソフトウェア(国)が何をしてるのか、ハードの性能(国力)を巧く引き出す事が出来るのか検証する必要がある。
OSの乗り換えに匹敵する面倒くささ(新しい環境を学習する努力)を嫌がってはならないはずだ。
政治が実行力を持つ為には、国民(ハード)と政権(OS)を繋ぐ役目の役人(デバイスドライバー)が必要になる。
ウィンドウズ(自民)のデバイスドライバー(イエスマン)ばかりなのは、ウィンドウズ(自民)の支配が長く続いたから。
今、Linux(民主)への乗り換えで困るのがLinux用のデバイスドライバー(役人)が無いこと。
ソレならと、ウインドウズ用のドライバーをそのまま使うが如く、自民向けに特化した役人達をそのまま使うしかない。
パソコン上では、プロプライエタリなドライバーと言う言葉が出てくる。
パソコンにLinuxを入れようと思わなければ、多分一生縁がない言葉「プロプライエタリ」
オープンソース、プログラムの改変が自由なLinux文化にあって、改造や解析を拒むソフトウェア。
Linux原理主義者には不評なのかも知れないが、ただのユーザー”あるぱか”にとっては関係ない。
プロプライエタリで良いから、周辺機器メーカーはドンドン出して貰いたい。
とりあえずウチのネットブックに必要なのは、ワンセグUSBのドライバーだな。
コレが出れば、ウィンドウズの領域を全てLinux用に開放出来るのに。
>続く