アラビア書道とその周辺

今日はアラブ　イスラーム学院でのお稽古がありました。

次回のお稽古が建国記念日に重なってお休みとなるため、次のお稽古までひと月飛ぶことになります。
このため次回は先にお話したアラビア語オリンピックの直前になるため、参加予定者はかなり一生懸命に練習に励むことになります。

アラブ　イスラーム学院はアラビア書道教室のなかでは最大で、３クラスあります。
その中でも、第一クラス（14:10～16:10）は初心者が多く、また、個々のばらつきも一番多いので、一番忙しいクラスです。
まだアルファベットの独立形を書いている人がいると思えば、既にルクア書体に入っているかたもいます。

また、色々なリクエストがあります。
「新しい文字を書いてください」、「竹筆を売ってください」、「アラビア語オリンピックに参加するので、こんなので良いか見てください。」、「参考書を下さい」、「ラーの『払い』がうまく行きません」、「筆先の鋭さがなくなったので削ってください」、「道具を忘れました」などなど、いろいろなリクエストがきます。
それぞれのリクエストに応え、その合間に、黙々と書いているかたの進捗状況を見ます。

2時間はあっというまに終わり、早くも16:20から始まる第二クラスのかたがそろそろと現れ始めます。

お稽古が終わったあと、果たして、皆さんのご要望にお応えできたか、いつも心配になり夜はよく寝られます（ヾ(-_-;) オイオイ...）。