|
カテゴリ:決算書の読み方・活かし方
日経新聞の2007年2月23日の記事です。 「金融庁は今国会に提出予定の公認会計士法改正案で、粉飾決算に加担した監査法人への「刑事罰」による罰金導入を見送る方針を固めた。刑事罰を科すかどうかは焦点になっていたが、みすず監査法人(旧中央青山)が不祥事を背景に事実上解体する方向となり、導入への慎重論が強まった。事実上の制裁金である「課徴金」を科す行政処分を新設することなどで、不正の抑止につなげる。金融庁は27日に開く自民党の金融調査会企業会計小委員会で、刑事罰を盛り込まない改正法案の骨子を提示する予定だ。与党の了承を経て、3月にも今国会への提出を目指す。改正法は成立から1年以内に施行する見通しだ。」 監査法人に対する刑事罰は、投資家の利益を考えますと、当然ということになります。私が公認会計士の監査に従事していたころ、このことは、周りで起きた事件を意識して、十分に緊張が走っていました。いつの間にか、緊張感がない状況に陥ったようです。
社長さんへの幸せなキャッシュフロー応援団:公認会計士:天野隆。862。 "決算書がすっきりわかる"魔法の翻訳ソフト『決算すっきりシート』はこちらからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.01 08:07:48
コメント(0) | コメントを書く
[決算書の読み方・活かし方] カテゴリの最新記事
|
|