|
カテゴリ:社長さんへの応援
日経新聞2007年3月7日の記事は次のように伝えました。「米シティ、日興に国内最大TOB」米銀最大手のシティグループは6日、日興コーディアルグループにTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化すると発表した。シティは日興への出資比率を現在の約4.9%から50%超に引き上げるとともに、包括的な業務提携に踏み切ることでも合意。シティは日興の全株取得を目指している。過半数の株式を取得した場合の買い付け総額は6000億円超となり、実現すれば国内では過去最大のTOBとなる。 一方、東京証券取引所は同日、日興株の上場廃止を9日に正式決定する方針を固めた。 不正会計問題で、信用が低下した国内三大証券の日興は、国際的な営業網を持つシティの傘下で経営再建を目指す。日興は同日、臨時取締役会を開き、TOBに賛同することを決めた。 意思決定の早さに驚かされます。 まさに用意していたかのような早さです。 アメリカの会計事務所勤務の経験からアメリカの会社の意思決定の早さに驚かされることも多いです。稟議書による意思決定の日本と比べ、決断は一人という常識があるアメリカの差が出ているようです。
社長さんへの幸せなキャッシュフロー応援団:公認会計士:天野隆。874。 "決算書がすっきりわかる"魔法の翻訳ソフト『決算すっきりシート』はこちらからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.13 20:45:33
コメント(0) | コメントを書く
[社長さんへの応援] カテゴリの最新記事
|
|