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カテゴリ:プロ野球
「アンパンマン」こと広島カープ・松山竜平
(鹿屋中央高-九州国際大)、久し振りにテレビで 偶然に、その姿を見た。 左打席に入った松山、ランナーを三塁に置いて西武・ 大沼幸二投手(尽誠学園高)の変化球を、豪快な スイングでライトへ強い打球を放ち、三塁走者を本塁 に迎え入れた(犠飛)。 解説・ヒゲの木下富雄氏(春日部高-駒澤大-広島)は こう言った。 「守備や走塁に課題はあるものの、性格の明るさ、 そして、バッティングの上手さが特筆に値する」 同じく解説の佐々岡真司氏(浜田商高-NTT中国-広島)も 「静かな選手が広島に多い中で、松山の突き抜けた 明るさは、過去の選手でいえば西田真二(現・四国IL・ 香川監督、PL学園高-法政大-広島)以来かもしれない」 佐々岡さんのクチから西田の名前が出たが、たしかに明るさ だけでなく、松山の豪快な打撃は同じ広島の先輩・西田譲り かもしれない。 ---------------------------------------------------- 西田真二氏。 PL高時代には、甲子園で全国制覇した投手。法政大に進学 してからはレフトに転向した。(一時期、先日このブログに 紹介した武藤一邦氏と一緒に外野を守っていたことがある。 その時、武藤氏の守備はライトだった)。 法政大時代、その明るいキャラで西田は人気者だった。 たまに西田に打球が飛ぶたび、応援スタンドから西田コール が起きる、「にしだ~!」と。すると必ずスタンドに手を振る のを忘れないのが西田。 次第に西田への(私設)応援団が出来上がり、レフトスタンド がそのファンたちで埋まるようになったことがある。 西田、wikipediaによるとこんな逸話がある。 評論家・達川光男氏(広島商高-東洋大-広島)の言葉に よれば、 「前田智徳は努力で天才の域に達した男、努力すれば するほど良くなります」 「西田は生まれついての天才、(但し)努力したら見事に つぶれます」 そういった性格が災いしてか、当時の古葉竹識監督との 相性は良くなかったとされている。 -------------------------------------------------------- 古葉竹識氏(済々黌高-専修大-日鉄二瀬)。 いま、埼玉県内の駅では古葉さんの71歳の笑顔が印刷され たポスターをよく目にする。このたび埼玉・川越市にある 東京国際大野球の監督に就任したことで、大学のPR用ポス ターに登場し、宣伝に一役買っているようなのだ。 来月から始まる東京新大学リーグ、東京国際大を中心に見て みたい。 そういえば古葉氏、先ごろ死去した江藤慎一氏(熊本商高- 日鉄二瀬)とは、社会人野球・日鉄二瀬時代はチームメイト だった。 ◇マラソン日記◇ 3月2日(休)20km 2月16日からカウント開始して、累計106km ![]() ![]() ![]() >>人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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