あま野球日記@大学野球
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「原監督決めた、ダルで開幕戦/WBC」 <WBC:宮崎合宿>◇初日◇16日◇サンマリンスタジアム これがサムライジャパンの必勝ローテだ! 3月5日に開幕するワールド・ベース ボール・クラシック(WBC)第1ラウンドの先発ローテーションが、第1戦から ダルビッシュ有投手(22=日本ハム)、松坂大輔投手(28=レッドソックス)、 岩隈久志投手(27=楽天)の順番となることが16日、最有力になった。初戦の 中国戦はダルビッシュで勢いづけ、韓国が有力な第2戦は松坂に託す。そして 岩隈で1位通過を決めて、米国に乗り込む作戦だ。日本代表候補の強化合宿は、 この日宮崎でスタートし22日まで続く。(日刊スポーツ)
ダルビッシュ有。日本ハムに入団前はタバコやパチンコでやんちゃぶりを 発揮、いったいこの先どうなるんだろう?なんてボクは思った時期もあった。 また甲子園大会では、長打を放ち二塁へ駆け込みざま、息の上がっている ダルビッシュの表情をテレビカメラが捉えたことがあって、それを見た評論家 の中には、「ちゃんと基礎体力はできているのか?」と疑問を呈するムキも あった。 ところが、今や日本代表の堂々たる「エース」格の投手に成長。後輩の選手 たちを引っ張るリーダーシップも発揮しているから、不思議といえば不思議 なものだ。 --------------------------------------------------------------- ボクが初めてダルビッシュをナマ観戦したのは、2004年10月に行われた 埼玉国体だった。その2か月前(8月)の甲子園では3回戦でエース・ 松本啓二朗を擁する千葉経大付高に敗退したものの、ダルビッシュの人気は 絶大。県営大宮球場には多くの女性ファンが詰めかけていた。 県営大宮球場で多くの「追っかけ」軍団を見ることは稀。それに驚いたボクは、 ブルペンで投げるダルビッシュの投げる球を見てさらに驚いた。腕を軽く振って いるだけなのに、その球は地を這うような低さから捕手の手前で大きくホップして いるように見えたから。 人気だけでなく、ダルビッシュには十分な実力があることを、ボクはこの時初めて 自分の目で確認できた。
ダルビッシュ有。 <東北高時代> 2年時(2003年)の春・夏、3年時(04年)の春夏の計4回、甲子園に出場した。 最も惜しかったのは03年夏。決勝に進出し「白河越え」にもう一歩まで迫ったが、 坂克彦のいる常総学院高にスコア2-4で逆転負けを喫した。この試合、常総・ 木内幸男監督の引退試合でもあり、そのことでも記憶に残るになった。 ※尚、木内さんは07年、再び常総学院高の監督に復帰している。 ■チームメイト■
サイドスロー投手の真壁賢守(ホンダ入社予定、東北福祉大)がいた。 ■宮城県内のライバル■ 2学年上には名取北高・岸孝之(現・西武、東北学院大)、3学年上には高井雄平 (現・ヤクルト)がいた。また3学年下に仙台育英高の佐藤由規(現・ヤクルト)が いた。
■甲子園のライバル■ 4度も甲子園に出場しているだけあって、ライバル選手は多い。(以下、ランダム) 横浜高・涌井秀章(現・西武)、千葉経大付高・松本啓二朗(横浜入団、早稲田大)、 同・井上雄介(楽天入団、青山学院大)。済美高・福井優也(早稲田大・新4年)、 同・鵜久森敦志(現・日本ハム)。花咲徳栄高・福本真史(現・TDK千曲川、 明治大)。熊本工高・岩見優輝(大阪ガス入社予定、亜細亜大) ほか
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