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Motor & Outdoor Journalist 安藤眞の         逆説的よろず考現学

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Dec 16, 2011
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みなさん、こんにちは。

 表記の件、昨15日に発売となりました。ツイッターなどを見ると、今のところ好意的に評価していただいているようです。

 制作の途中で、「呼吸による内部被曝の影響を考慮していない」「核種分析をしておらず、ストロンチウムやプルトニウムの影響が考慮されていない」「ICRPの係数は信用できない」などのご批判も身内からいただきましたが、この特集を持ち込んだ目的は、そういう細かい部分ではなく、”ロジカルに考える方法”の一例を提示したにすぎません。細かいことを言い出したら、逆に「年間山行のすべてを汚染地帯に入るわけではない」とか「食品のセシウム含有量のすべてが基準値上限はありえない」ということいにもなってしまいますが、むしろそこは、呼吸による内部被曝の影響がわからない(具体的に考慮に入れられない)から、それを補正するために安全側に振っていると考えていただきたいんですね(定量的に正しいかどうかはわかりません)。

 あるいは、ICRPの係数が信用できないのなら、そこをECRRの係数に置き換えて計算してくれればいいし、粉塵からの内部被曝を見積もる知見をお持ちなら、それを加味して計算し直してくれればいい。「何を信用していいかわからない」という状況で、それぞれが信用するに足りると思う数値を使って「おおまかなリスクの感触」を把握するためのベースになったら、役割は果たしたと考えています。

 医学も放射能防護学も素人の僕には、そこまでが限界です。というか、医学会でも決着がついていない問題である以上、断定的な回答を提示するのは不可能ではないかと思うんですね。だから、それぞれが勉強して判断するしかない。

 At Own Risk の原則のもと、考えるきっかけとなったら幸いです。 






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Last updated  Dec 16, 2011 11:34:43 AM
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