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Motor & Outdoor Journalist 安藤眞の         逆説的よろず考現学

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Jun 5, 2019
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カテゴリ:カテゴリ未分類

みなさん、こんにちは。

 ここのところまた、「プリウスの事故が多い要因はこれだ!」みたいな動画がシェアされてくるのですが、どれも説得力に欠けるものばかりです​(シフトパターン要因説については、以前に書いたとおりです)​。

 というより、そもそも「プリウスは事故が多い」というのは事実なんでしょうか? 確かに、おおっぴらに報道される高齢者の事故では、第一当事者がプリウスであることが多いという印象はありますが、それを客観的に証明するエビデンスを、僕は見たことがありません。

 そこで、自動車保険の保険料率に注目してみました。保険適用実績≒過去の事故件数によって、保険料のランキングが1〜9の段階で変動するように設定されたもので、事故が少ないものほど小さい数字になっています。

 それを検索してみたところ、下記のサイトが見つかりました。

2018年版:自動車保険料率クラス一覧「新車販売ランキング50車と過去10年販売計216車


 これを見ると、プリウスの保険料率は、年式や事故形態に関わらず、大雑把に「5〜4」であることがわかります。すなわち「全モデルの中でもほぼ平均的」だということですね。これは「保険適用車」の統計なので、無保険車や軽微な事故で保険を使わなかったケースは含まれていませんが、プリウスを新車購入するような高齢ドライバーなら損害保険ぐらい入るでしょうし、人身事故なら警察への報告義務がありますから、「人身」については信頼性は高いと思います。

 一方で、レクサスLSやハイエースワゴンを見て下さい。計算するまでもなく、プリウスより大きな数字になっていることがわかります。でも、こういうクルマの事故が多いと騒がれないのは、どうしてなんでしょうか?(日産GT-Rやトヨタ86が低いのは意外でした)






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Last updated  Jun 6, 2019 07:26:37 AM
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