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カテゴリ:ミッションにつながるもの
「ある人が真になみはずれた人物であるかどうかは、幸運にも長年にわたってその人の活動を見続けることができたときに、始めてよく分かる。もしその人の活動が、たぐいまれな高潔さによるもので、少しのエゴイズムもふくまず、しかもまったく見返りを求めないもの、そして、この世になにかを残していくものであることが確かならば、あなたはまちがいなく忘れがたい人物の前にいるのである。」 ジャン・ジオノ『木を植えた人』 認可が下りてからちょうど一年になる、NPO法人ファミリーツリーの第一回総会が開催されました。 昨年の活動を振り返り、今年度の活動予定を確認し合いました。 私はちょうど一年前から正会員として参画していますが、ファミリーツリーはその2年ほど前から自主的に活動をしていたそうです。 本来家庭の中にある力。その力をもう一度見直し、引き出していこうとする試みで、キッズキャンプ、ファミリーキャンプをはじめ、お母さん向けワークショップ、お父さん向けワークショップ、夫婦・カップル向けワークショップ、自然体験ワークショップ(自然に触れることで五感を開いていく。気持ちを開いていく。)などが開催されています。 ここのNPOの”ありかた”に心から賛同して、共感しています。 この一年の活動を写真で振り返ったのですが、参加された方々の表情が本当にいいのです。 一様にいきいきして、大人も子供のような瞳になって、夢中でその場を楽しんでいる。 自然の中で解放された気持ちになって、のびのびとしている。 正会員は誰でもこの企画に参画でき、「家庭力」向上に関して自主的に活動できます。 指示命令や強制がまったくなくて、ほんとうに”思い”だけがそこにある、気持ちのいい風が吹いているところです。 長いスパンで変化を起こすことを見ている。 願いがそこにある。 いい総会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月23日 11時14分46秒
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