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カテゴリ:NLP
7月15日から17日まで、「APBANK FES 06」という野外イベントがつま恋で行われます。 Mr.Childrenが主体となって始まった、環境保護のためのコンサートと、エコに取り組んでいる企業や組織の参画による出展やワークショップ、ショウなどからなる一連のものです。 昨年第一回が開催され、今年が二回目となります。 そこで、一団体として、訪れた人と人とが繋がるきっかけづくりワークショップをしよう。というある方からの呼びかけを受け、私も参画させていただくこととしました。 打ち合わせは、夜8時から深夜まで。 会場の様子をつかむため、昨年の模様を会議室のTVで流しながらの打ち合わせです。 時々、「!!!」と思うようなアーティストが歌い始めたり(ご想像のとおり、佐野元春です。) 強烈に引き込まれるような曲が始まるなど、しばし全員が画面に釘付けとなって、じいん。。と来ている時もありました。(ミスチル、ひととよう、浜田省吾など。) ”思い”がそこにある。 全ては”思い”からはじまる。 そうした行いは、多くの人の心を動かすのですね。 ・・今日は、谷川俊太郎のこの詩を。 一つの大きな主張が 無限の時の突端に始まり 今もそれが続いているのに 僕らは無数の提案をもって その主張にむかおうとする (中略) 人々の祈りの部分がもっとつよくあるように 人々が地球のさびしさをもっとひしひし感じるように ねむりのまえに僕は祈ろう (ところはすべて地球上の一点だし みんなはすべて人間のひとり) さびしさをたえて僕は祈ろう 一つの大きな主張が 無限の時の突端に始まり 今もなお続いている そして 一つの小さな祈りは 暗くて巨きな時の中に かすかながらもしっかり燃え続けようと 今 炎をあげる ── 「祈り」谷川俊太郎 『二十億光年の孤独』より APBANKは、このような取り組みだと、思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月25日 23時57分26秒
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