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カテゴリ:ミッションにつながるもの
自分たちで、自分たちが学び成長する場をつくる。 金曜日から続いた自主リトリート。 どれほど自分たちが成長したかを実感したのでした。 そして、本当に大切なもの。それは、「つながり」なんだということ。 このことを体験から深く実感しました。 人と人との心のつながり、このことほど、かけがえのないものはないのではないだろうか、と思いました。 ふと顔を上げると、ほんとうに深く繋がっている仲間たちがいて、ああ、なんてすごい仲間たちと一緒にいるんだろうかと思いました。 一人ひとりがどのようにすごいとかそういうことよりも何よりも、細胞の一つ一つに深く、家族のように深いつながりがあるという実感を持てる、そのことがどれほど、幸福であるか、そして、この仲間たちと、わたしはほんとうに安心して一緒にいられる、自分を出せるし、なんでも言える、そしてここに帰ってこられる、という安堵のような喜び、それを実感しました。 ベトナム出身の仏教の僧侶ティクナット・ハンの言葉に「次なるブッダは、人として現れるのではなく、コミュニティの形をとって現れるだろう」というような記述があるのを読んで、わたしも全くその通りだなと思っています。 この、奇跡のような、仲間とのつながり、関係性。この関係性を、世界に広げていくこと、これをしていくことが、ほんとうに大切な事だと思います。 ひとりひとりの行動も大切ですが、何をするかよりも、どんな関係性をそこに生み出せるか?ということが、目に見えないし形がないけれど、ほんとうに必要なんだろうなと思っています。 そして、今回の自主リトリートで実践した、自分たちで学びを生み出し、自立して成長し続けるということ、これこそが、世界の望ましい縮図なんだろうとも思います。 ひとりひとりの市民が、自立して、自らの力で、住みよい環境をつくり、廻りの人たちと心のつながりを持ち、自らの力で生きていく。 この力を、ひとりひとりの人の中によみがえらせていく、ひとりひとりが自覚を持って、こうした環境を作り出すことができれば、 わたしたちは本当の意味で「生きている」存在になれるんだろうなと思いました。 学んだ事2つ 1.持続可能社会の実現。 お互いの得意なものや、各自らしさの出るワークショップを、リードしあい、受けあう。これは、野菜や米の物々交換と同じ。お金のいらない社会を実現する。そして、だれかがやってくれるという受身ではなく、自立した関係でありつづけられる。この感覚で、食べものやエネルギー、技術などを交換していくといいんだな、と思いました。 2.クリエイト・フロム・アワーセルブズ(自分たちから創る) 自分たちの手で、この地球で生きるということを創造する。このことの縮図を体験したように思いました。 ひろいひろい青空。 毎日姿を見せてくれた富士山。 風に吹かれて飛んでくる雪。 くっきりと浮かび上がる月光の影。 暖炉の前でのおしゃべり。 豊かな時間でした。 常に自分を満たしてあげる。そのことが、人を支援する仕事に携わる者に必須鵜の状態コントロールなのだと思っています。 そして、それ以外の立場の方にとっても、周りの人を大切にするために、必要な事であるように思います。 何より、自分が心地いいですものね。 あなたが自分を大切にする時間は、一ヶ月のうちどの位ありますか? そしてこれからも私は、人と人とのつながりの場を、創り出すサポートをしていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月13日 02時40分58秒
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