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『コアから生きる日々』~コーチ&NLPトレーナー大江亞紀香のブログ

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2009年06月21日
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カテゴリ:NLP

 トレーナーズトレーニングでの学びをバックトラック(復習)しながらつづくクリス博士の言語プログラム。

 私たちが体験したことを言葉にするまでの過程で、既に私たちの価値観が反映されます。何らかのフィルターを通したものの見方を、言葉に反映するというのです。

 そこで、言葉というラベル付けをする以前の体験に戻るワークをしました。

 ただ、見えるもの、聞こえるもの、感じることのみを認識していきます。

 

 すると、

 なんともいえない心地よさを感じるのです。



 先日、NHKテレビのドキュメンタリー番組の録画を見せていただきました。

 ”奇跡の脳”の著者、脳卒中になった脳科学者ジルボルトティラーさんの体験した世界についての番組でした。

 そこで、彼女は左脳機能が停止してしまったとき、至福の体験をしたと言われていました。

 頭を剃られ、何針も縫った傷口が大きく見えている写真の中で、彼女は満たされた微笑をみせていました。

 左脳は言語をつかさどっています。

 言葉や数字を読み取れない状態になっていたそうですが、その状態のときに、幸福を感じていた、とジルボルトテイラーさんは語っていました。



 そしてまさに、そのことが今、自分でも体験できているのではないか?というような、体験でした。




 赤ちゃんは、喜びや生命力にあふれています。物事を愛する傾向や、正直さ、自信、精神的安定、冒険心をもともと備え持っているのだそうです。

 嫌悪、恐怖、軽蔑、疑いという感情の芽生えは、何度もそのことを経験した後のことなのだそうです。


 
 すべての価値判断を手放したとき、そのとき私たち人間に残るものは、至福感や愛や安定なのだということの片鱗を、自ら体感することができました。



 言葉って、奥深いものですね。言葉そのものを扱うのではなく、さらにそこからデソシエイトして(客観的になって)、そもそも言葉はどのような過程を経て生まれるのかを知り、その過程を変容させることによって、体験へのラベル付けを変容させる(ビリーフチェンジを起こさせる)、なんとも創りこまれたセミナーです。


 知的好奇心も満たされ、自分自身の状態もよくなっていく。


 贅沢なひとときです。





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Last updated  2009年06月30日 00時30分07秒


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